日経平均をチャート分析してみる2021/05/10～05/14

みなさん、こんにちは！株が大好き！横山利香です♪

暑かったGWも終わり、梅雨入りの地域もあるようです。早い梅雨入りですね・・・

ところで、ワクチン接種が各地で始まったようですね。ワクチン接種運営のために、そして、ワクチンを廃棄しないために、年齢制限に関わらず自治体関係者が接種しているとの報道が過熱しています・・・ワクチン接種を非難してたのに、捨てないように打ったら抜け駆けと非難するとか・・・マスコミの支離滅裂ぶりには感心するばかりです。「一人でも多く打てばそれだけで免疫ができるからよいんではないの？」と思う毎日です。

日本でも余るようなら、その辺の人に接種したらいいんじゃないですか？私も早く接種して、楽しく飲みたいです！

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日経平均株価の動向を考えてみましょう。

6月のメジャーSQに合わせて動く想定をしていたので、上にあいた窓を埋めた後、5月のSQに向けて株価がすぐに動くとは想定外でした・・・ネックラインを割り込み、安いところでは2万7385円まで下落しました。

米国の株式市場は、長期金利に一喜一憂する神経質な動きが続いています。ドル円相場も、長期金利に連動する動きです。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

ネックラインを割り込み、900円超も下落しました。2月の高値3万0714円と3月の高値3万0485円でダブルトップのチャートパターンをついに形成しました。短期的な天井打ちでいいでしょう。

ただ、株価水準が高くなったので、「900円も下落！！ヤバイ！！」と思ってしまいますが、高値から安値までの下落率はいまだ10％程度。暴落目安は20％ですから、大きめの調整という程度です。前引け時点で、TOPIXが2％下落していないこともありますが、日銀がETF買入を行なわないのは、率にして考えるとそれほど大きな下落ではないという判断なのでしょう。

また、米国の株式市場が長期金利の動きに一喜一憂する展開です。神経質な展開が続くため、長期金利の動向には注意でしょう。いまは雇用保険の上乗せがまだ継続していますから「働かなくてラッキー！」という人も多いでしょうが、終了に近づけば近づくほど雰囲気も変わってくるでしょう。株価は早めに織り込みますから、変化には注意しておきましょう。

なお、日経平均株価はいまだ下げ止まったと判断できる状況にはありません。ワクチン期待で上昇した分を全戻しにする可能性が考えられます。その場合、年始に明けた窓を埋める動きになる可能性があります。

さらに、過去の経験則では、すでに下げた日本株でも、米国が下げれば連動して下げるダメっぷりをいかんなく発揮します。ダブルトップを形成しましたし、当面は逆張り戦略を徹底しましょう。

マザーズ指数は昨年秋からのレンジ相場レンジ下限を割り込みました。きつい下げが続いています。株価は中長期での調整局面に入った可能性が高いでしょう。まだ下げ止まりが確認できていませんが、確認できればリバウンド上昇狙いの買い逆張り戦略でよいでしょう。売れなかった人も、戻り売りのチャンスが訪れる可能性があるのではと思っています。チャンスを逃さないようにしてくださいね。

★日経平均・マザーズYouTubeチャート解説動画https://youtu.be/Jwqk1k6DNiQ

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