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日経平均をチャート分析してみる2021/04/19~04/23

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪

4月21日水曜夜にオンラインでチャート分析活用セミナーを開催します。売買に使えるチャートの見方、そして、買いから売りまでの流れなど、解説します。お時間ありましたらお気軽にご参加ください。お待ちしています!

日経平均株価の動向を考えてみましょう。

菅首相の訪米もあり、強い展開を期待していたのですが、膠着した動きの一週間でした。第4波の流行懸念が売られる要因なのでしょうか?

米国の株式市場はワクチン接種の効果でしょう。各種経済指標が強い状況で、S&P500、ダウ平均、そしてナスダック総合指数も強い動きが続いています。さすがアメリカ!の状況です。ドル円相場は米長期金利の落ち着きもあり、小動きの状況です。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

3万円を超えると戻り売りに押される状況が続いていることもあり、米国の株式市場が高く終わっても、結局、高いのは寄り付きだけという状況が続いています。3万円を維持することが難しい状況です。

2月の高値、3月の高値でのダブルトップのチャートパターンはいまだ完成していません。ただ、日柄調整が長引き、レンジも煮詰まってきました。そろそろ上か下のどちらかに抜ける時間帯が近づいてきたのではないかと考えています。しつこくてスミマセン・・・

仮に、このまま膠着した状況が続くと、ボリンジャーバンドのミッドバンドを中心に動くことになります。そうなると、一番下のバンドに向けて値下がりするので、自然とトレンド ラインを割り込むことになってしまいます。

そして、昨年のコロナショック以降、ずっと75日移動平均線の上で推移してきたのに、下回る可能性も出てきます。その場合には、長く続いた上昇トレンドが変化する可能性も考えられます。注意しておきましょう。

仮に上に抜ける場合には、2月、3月につけた高値トレンドラインを上に抜けて上昇する必要があります。その場合には、ダマシが発生しないかの確認も行ないましょう。

マザーズ指数は上昇が継続中です。なんといっても、米長期金利の落ち着きで、ナスダック総合が好調だからでしょう。コインベースがナスダックに新規上場したこともあり、出尽くしになる可能性もありますし、仮想通貨が軟調に推移すると、つられる可能性もあります。

ボリンジャーバンドの一番上のバンドを目指して上昇する可能性が高いですから、2月の調整時に開けた窓辺りまでの上昇そして窓を埋める展開が考えられます。ただ、トレンドが転換するような場合には、こだわらずに速攻逃げましょう!


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