朝から笑う効果
わたしが朝目覚めてから一番にすることは、寝転がったまま笑うことです。
小声で「あはははは」としばらく笑い、「やったー嬉しいなー」などと、寝転がったまま万歳をしています。
そのあとは、歯磨きしながら笑い、トイレで笑っています。出勤時の運転中も笑います。
病院に着いて、更衣室から病棟までの廊下では、「ほっほっ ははは」と笑いながら歩いています。
わたしは他の職員より、早めに出勤しているので、笑いながら歩いている姿を人に見られることはありません。
病棟に入ると、デイルームでは患者さんがたくさん声をかけてくれます。「師長さん。おはよ~」「おはようございます!」「師長さん。聞いて~ 〇〇さんがね~」などと、デイルームから詰所に入るまでに、たくさんの患者さんの声を聴きます。
患者さんの部屋の電気が点く時間は6時なので、7時には、ほとんどの患者さんのエンジンが暖まっています。
笑いながら出勤するわたしもエンジンは暖まっているので、「おはようございます!」「おはようございます。今朝は寒いですね~」「〇〇さんと喧嘩しないでくださいね」などと、デイルームの患者さんに挨拶をして回ります。
その後は、夜勤者と話をしたり、カルテや今日の予定を確認したりして、自分の動きと チームの動きの段取りを決めます。
わたしは目覚めて笑うことでガソリンを満タンにして、笑いながら出勤することで自分の気分を暖気運転して、一つか二つほど気分のギアを上げてから出勤するので、仕事のスタートは順調です。
以前は、笑うことなく出勤していたので、エンジンが暖まるまでに時間がかかったり、急発進したりすることで無理をすることがありました。
今は、自分を整えながら出勤しているので、朝から調子がいいです。
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