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子供へのエール!

昨年の12月初旬に、子供が「大学を中退したい」と言ってきました。

コロナの影響でオンライン授業が続いたことで、時間に余裕ができて、将来のことを真剣に考えるようになったそうです。

そして、子供が出した結論が、大学を中退して、ある国家資格をとるために、専門学校に入学したいということでした。

わたしは、即答でOKしました。

子供が大学の勉強に身が入っていないことは、前から気づいていました。

わたしは内心「辞めて、働いたらいいのに…」とも思っていました。

そんな状況のなか、子供の方から将来の目標をしっかり決めてきたのだから、わたしが止める理由もありません。

ですが、専門学校の受験申し込みは、4日後に必着でした。

翌日に、子供は専門学校で願書をもらい、大学に退学届けを提出しました。

その後に、高校で卒業証明書をもらい、住民票など必要書類を揃え、専門学校の近くの郵便局まで行って、願書を速達で送ったそうです。

そして…12月中旬に試験でした。小論文と面接でした。

小論文はOKだけど、面接はボロボロだったらしいです。

「合格する自信がない…」と子供は言っていました。


そして…年末に合格の通知が届きました。子供は大喜びでした。わたしも喜びました。

中退を決断して20日間で大学を中退して、専門学校に合格しました。なかなか、ハラハラした20日間でした。

わたしも高校を中退をした経験がありますが、その時は将来のことがとても不安でした。

大きな決断をした子供も不安が大きかったと思います。

子供の人生は、わたしの人生ではありませんが、自分のこと以上に心配になります。

子供が決めた道を陰ながらでも応援していきたいです。

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