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『こころ』と『行動』

最近、行動分析学を学んでいます。もともとは通信制大学の心理学の授業で、行動分析学のことを知りました。その時に文献も読んではいたのですが、実践できるほどの理解はできていませんでした。

先日オンラインセミナーで行動分析学を学ぶ機会がありました。セミナーは基礎の内容だったので、とてもわかりやすく教えてもらいました。もう少し学びたかったので、講師に勧めてもらった文献を繰り返し読んでいます。

セミナーや文献で得た学びでの疑問点は、講師の方にメールで質問しています。講師のような実践家とのやり取りは、文献の何倍も学びを得ることができます。

行動分析学を、どのように実践で活かすかですが。

例えば、スタッフの場合だと

・毎日のように確認不足のミスがある人
・他者の動きばかりが気になってしまい常に怒った口調で話す人
・自分のキャパ以上に用事を引き受けてしまいやすく どれもが中途半端な結果になりやすい人 

などの、いろいろなパターンの行動改善につながるのかなと思います。

患者さんの場合も、入院している患者さんの数だけ、なんらかの行動改善につながるのではないかと思います。

入院している患者さんは、精神症状に伴う行動の結果により、社会生活が難しくなって入院になっています。

わたしは日頃は『こころ』という人の内面に対して援助をしています。そして、『こころ』に関連した客観的な状態(行動・表情・口調・言葉etc)に対しても、アセスメントして援助しています。

笑いヨガの『笑うから楽しくなる』のように、『行動を変えることにより、こころ(気持ち)が変わる』という変化をわたしや周りの人で多く経験してきました。これからも『こころ』と『行動』の学びを深めていきたいです

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