散歩の心地よさ

最近、散歩をするようになりました。

もともとは、子どもが健康のためにと始めた散歩でした。

一日20分以上歩くと健康に良いそうです。

わたしもどうかと誘われたので、それ以来、散歩をしています。

我が家の周りは信号もない田舎道です。車だと１分もかからない道も、歩いたら数分はかかります。

そんな何もない道をただ歩きます。

はじめはなかなか時間が経ちませんでした。「まだ５分？」「まだ10分？」と、何度も時計を見ながら歩いていました。

いまでは「もう20分だ」と、気づけば時間が過ぎているようになりました。慣れてきたというより、散歩が楽しくなってきたのです。

わたしは日頃運動をすることはありませんが、20～30分間の時間でも身体を動かすことに、心地よさを感じるようになりました。

ゆっくりとした呼吸で酸素を取り入れ、手足を動かすことで血流をよくして、ぼーっと頭の中を空にして、自然に身をゆだねながらの散歩は、気持ちがスッキリとした感覚になります。

長くても30分間にしているので、ほかの予定に影響することはありません。

むしろ健康に良いのなら、散歩の方が優先する予定なのかもしれません。