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思い立ったが吉日

昼休憩の時間に、スタッフから「師長さんが世界一を目指すなら、何の世界一を目指しますか?」と聞かれました。わたしは「何の質問なの?」とは思いましたが、真面目に考えてみました。

しばらく考えてみたのですが、わたしは答えれませんでした。そのスタッフも、誰かに同じ質問をされて、答えれなかったそうです。

仕事が終わってからも、わたしはずっとその質問のことを考えています。

わたしは看護師ですが、世界一の看護師を目指しているかというと、そういう意識はありません。そもそも、世界一の看護師の基準もわかりません。

世界一の〇〇と、自他ともに認めるには他者と比較する明確な基準が必要だと思います。スポーツや格闘技などは、勝敗を決めるルールが基準になりますし、知力や財力などは、数値が基準になると思います。

そんなことを固く考えはじめたら、前に進まないので、もう少し緩く考えてみます。

質問は「目指したいこと」なので、基準がどうこうではなく、自分が何の世界一を目指したいのか?だけの話です。

答えを考えている途中で、「今さら無理よね」「上には上がいるし」などと、あきらめる理由を考えている自分の存在に気づきました。年齢だったり、環境だったり、いろいろな理由を考えては、あきらめています。

あきらめる理由を考えている限りは、もし若返って、環境が整っていたとしても、今度は別の理由を考えて、あきらめているのかもしれません。

何かを目指すにしても、思い立ったが吉日!のマインドが必要なんだと思います。

何を目指そうかな😊

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