デイトレード

日経平均の下値目途は〇〇〇〇〇円

こんにちは!RIKANAです。

前回の投稿から3週間程経ち、ずいぶんご無沙汰してしましました。

この3週間のマーケットの変動は非常に大きく、トレードをしてる方はご多忙のことと推察致します。

私もこの2~3週間は神経が休まる暇もなく、資産を守り、増やしていくことに全力を投じておりました。

トレードには様々な領域があり、FX、先物、個別株、商品、仮想通貨、金利等など多岐に渡るかと思います。

FXにおいてはここ数年大きな変動がなかったUSD/JPYが112円~101円と10円超の大変動を起こし大儲けしたFXトレーダーや大損したFXトレーダーを量産したのではないかと思います。

YouTubeでトレード配信しているFXトレーダーを見ると同じマーケットの暴落状況で四苦八苦しながら戦っている姿に勇気づけられます。(デモでやっている奴はともかく)

私の主戦場はCFDを中心とした株式系の先物です。主に日経平均、NYダウ、NASDAQを中心として売買しております。

ここしばらくは売り目線で戦ってましたので、この暴落では多少なりとも儲かっています。

しかし非常にボラが高い状況ですから、出来るだけ短期での運用を心掛けており、1分足、5分足と利用したスキャルピングを繰り返しております。

今回は少し落ち着きましたので、日経平均の今後の動きや下げ目途について私が考えていることを投稿させていただきます。

1分足、5分足のスキャをしているといっても中期的な方向感の把握は必須です。何故なら短期で逆に行った時に「損切」するのか「保有」するのかの判断基準が必要だからです。

仮に中長期で下落するとみている相場で、短期的に売りを仕掛け、逆に上昇した場合は追加で売りも検討出来ますが、短期的な買いを仕掛け、逆に下落した場合は損切の一択になるからです。

つまり中期的なトレンドの見解はトレードにおいて非常に重要になります。

さて日経平均ですが、ついに20000円の大台を割れ、18000円台まで大暴落致しました。24000円から一時18500円(先物で)となりましたので、実に5500円(約23%)の下落となります。

このことにより日経平均の週足では「逆三尊」が完成しました。

日経平均の「逆三尊」については1月26日に投稿した「暴落開始」をご参照いただければ幸いです。

「暴落開始」で掲載したチャート(日経平均週足)

日経週足

現在のチャート(日経平均週足)

日経週足0311

週足で逆三尊が完成され、為替や米国株式をはじめとした世界の株価指数の動向、金利状況を勘案しますと、残念ながら、中長期的に下落相場が始まっていると言わざる得ません。

もちろん今後、世界各国の中央銀行は金融緩和に乗り出すでしょうし、政府も景気対策で減税や財政出動に動くかと思いますが、マーケットの自然な動きは人為的には変えられないというのが、マーケットの理かと思います。

そこで、しばらく下落相場になるとしたら、どこまで下がるのだろうと目安がなければマーケットで戦うことは出来ません。

私は長年チャートを研究してきた結果「同じ角度で上昇したものは同じ角度で下がる場合が多い」と考えております。

つまり日経平均が2016年6月に15000円から2018年1月に24000円まで上昇した時の上昇の角度(スピード)とトレンドライン(値幅)と同じ角度(スピード)と同じトレントライン(値幅)で下落していくことが仮説として考えられます。

仮にその通りだとすると、今後の日経平均週足の下落くのスピードと値幅は以下のチャートの様になるのではないかと考えております。

日経平均週足0311

上記のチャートを元に未来の日経平均を想像すると

(赤のライン)約19000円の水準で一旦下げ止まり(18500までオーバーシュートしました)20500円~21000円まで戻したあと17500円~16000円の水準まで下落していくとい言うシナリオです。

もちろん月足や米国株の動き(特にNASDAQ)を合わせて考えなければいけませんが、目先の上昇と中期的な下落がメインシナリオのような気がします。

従って、短期のスキャルピングで稼いでいく場合、売り仕掛けが逆も持っていかれる場合は含み損に耐え、売り上がっていく。買いで逆に持っていかれた場合は損切覚悟で逃げるのが勝率をよくする方法だと考えております。

ボラがあるということは、トレードチャンスがあるということです。このような相場だからこそ、怖いから「ノーポジション、ノートレード」と考えるのではなく、資金管理を厳格にし、トライしていきましょう!

その経験が将来の成功の元になるかと信じております。

それではまた!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?