バブル

赤でも青でもなく黄色だった?

こんにちはRIKANAです。

いや~マーケットですが強いですね~

本日(2/6)の日経平均の終値は554円高の23,873円でしたが、高値は23,995円と24,000円まであと5円というところまで上昇しました。

多くの投資家が「売り目線」で見ていた中(投資系YouTubeでは結構多くの売り目線の方がいました)弱気ムードのマーケットを一変させたのは2/4(水)のNASDAQの高値更新だったかと思います。

NASDAQが高値更新すると、NYダウ、S&P500が高値更新し、世界中の株価の反転に繋がっているような気がします。以前も申し上げたと思いますが、やはり今の相場の中心はNASDAQであり「ハイテク相場」になるのだろうなと改めて感じさせられました。

前回のコメントの「赤か青か?」でかなり売り目線で話をしてましたが(振り返ると恥ずかしいね・・しかしこれも相場です・・)今のところ「赤」でも「青」でもなく「黄色」という結果になっております。

0201日経日足修正あり - コピー

「ハイテク相場」については後日改めてコメントを上げたいと考えておりますが、今の相場に「違和感」を感じている方は多いのではないかと思います。

本日「トヨタ」の決算発表がありました。場中の決算発表ということもあり、株価の動きに注目が集まったわけですが、発表後、日経平均も24,000円に向け上がっていたこともあり、トヨタの株価も発表後100円程上がっていったのですが、その後の質疑応答で「今回の新型ウィルスについての影響は業績に織り込んでいるのですか?」という質問に対し「いやまだどれぐらい影響があるのか今の段階ではわかりません」と答えたところ急落するという状況でした。(トヨタの5分足をご参考ください)

トヨタ5分

つまり多くの投資家の「違和感」は「経済的にネガティブなことが多く出ているのに何故株が上がるのか?」ということだと思います。

今回の「新型ウィルス」では「中国政府の発表よりもはるかに多い「感染者15万4023人、死者2万4589人」ネットに流出して騒然」みたいな記事が出てる中、製造業なんかは普通に業績落ちるだろうと考えるのでしようが、逆に上がっていることが不可解ですね。

しかし、業績(ファンダメンタル)では説明がつかない株価の上昇というのは過去に何回もあります。その相場は非常に力強く、上昇幅も大きく、多くの投資家が儲かるという非常に面白い相場ですが、その相場のことは後から振り返ると「バブル」と言われます。

現在のマーケットは「バブル」に入った可能性が非常に高いと思います。そしてどのバブル相場でもテーマ(柱)がある訳ですが、今回もしバブルが始まっているとすれば「ハイテク株(新たな技術は人類の生活様式を変える)」だろうと思います。

つまり「NASDAQ」が世界の中心になるということだと考えているわけですが、「本当にバブル化しているのか?」については次回から考察していきたいと考えております。

それではまた!



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