オレゴン州の秋の味覚、きのこのお話
秋の美味しいものと言えば、きのこ!今年は、近所でも山でもいろいろと美味しいキノコが採れました。
これは、犬の散歩中、近所で発見した「ヤマイグチ(birch bolete)」。英語の名前通り、白樺(birch)の木の近くに生えています。山まで足を伸ばさなくても、収穫できるなんて!と感激しました。
このオレンジ色のが、ロブスターマッシュルーム。厳密には、キノコではないそうですが、シーフードの匂いがする、色が派手なので、生えている場所に行けば、わかりやすいやつです。今年はたくさん採れた!と思ったのですが、ちょっとピークに間に合わなかった(痛んでいた)ので、結構、捨てる羽目になりました。残念。
同じくシーフード系で、こちらがシュリンプマッシュルーム(Russula xerampelina)。これもかなり匂います。大きいのには虫がいるので、小さいやつが狙い目だと学びました。焼くと結構シーフード系のいい匂いがしますが、味はまあ、普通。残念ながらエビみたいではありません。
オレンジの大きいやつは、こちらで「Chicken of the Woods(森の鶏)」と呼ばれるキノコで、食感といい、本当に鶏肉みたいです。今年、初めて見つけて、やたら嬉しかったです。
でもやっぱり本命は、アンズタケ(golden chanterelle)。上の籠の白いアンズタケ(white chanterelle)も良いですが、ゴールドのやつが美味しい気がします。
シロアンズダケのバタポン炒め。鉄板の美味さ。
アンズタケをフレッシュパスタとクリームで。これも美味しいです。
そしてお気に入りのキノコレストランに触発されて作ってみたアンズタケのビーフストロガノフ。これは旨い・・・牛肉を良いお肉にしたら、店にも負けないんじゃないかと。サワークリームの方が生クリームよりも美味しい気がします。
まだしばらくきのこのシーズンは続くので、頑張って仕事を片付けて、山へ行きたいと思います。
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