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【読書おすすめ】虹の戦士(北山耕平)


地球が病んで
動物たちが姿を消し始める時
まさにその時
みんなを救うために
虹の戦士たちが/あらわれる
(ネイティブアメリカンの古くからの言い伝え)

夜中に目覚めて、ふとこの本を読み返そうと思いつきました。なぜかというと、その日にみえたクライアントさんが、施術後に体を起こすなり、本棚のこの本に目を留めたからです。

ネイティブアメリカンの叡智に惹かれる気持ちが強いです。
20代の頃に、テキサス州のフエコ・タンクスという州立公園に行ったことがあります。ここはネイティブアメリカンの居住地だったところで、たくさんのウォールペインティングが残っています。
儀式の場だった斜面には多くの人々が行き交った痕跡があり、月明かりを頼りに神聖な地を目指す行進が目に浮かぶようでした。
部族の末裔であるレンジャーさんに、「君たち(日本人)と僕とは、ファミリーなんだよ」と言われたのをよく覚えています。

先日紹介した吉本ばななさんと大野百合子さんの本には、こんな記述がありました。

現代は集合意識が1万3000年ごとに関わっていく真っ只中なので、すごい子供達が出てきている
自分が興味があることやしたいことしかしないで、人からどう思われようがあまり気にしない。世間の慣習に無関心
「できないということを知らない」
「その人がやるべきことだけをやっている」
若ければ若いほど新しいバイブレーションの中に生まれてきている。
だから社会も変わっていくと思うし、そこはちょっと希望を持ってるところです。
「人間の愛情を持って新しい子供たちを育てる」ことが大事になる。

そうだ魔法使いになろう!(吉本ばなな×大野百合子)

集団意識がすごい速さで変わりつつあることは、ボンヤリ者の私も感じます。だからこそ時代の遺物になっていく可能性が高いことも。
虹の戦士として生きる。
私達は1人1人が虹の戦士だし、虹の戦士を育てる立場でもあるんだろうなと思います。


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