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【読書おすすめ】大丈夫、死なないから(青木千草)

アンリミで読むには申し訳ないような内容。先日 読んだ一田憲子さんの本で紹介されていたので、 続けて読んでみました。
 著者はCITTA手帳 考案者の 青木千草さん。会社経営しつつ、現役のヨガ哲学指導者でもあります。
この本では手帳のハウツーではなく、ヨガ哲学をもとに、執着(つまり感情が波だった状態)を手放して、使命を全うしたり自分を愛したりすることについて語られていました。

イライラ、くよくよしたり不安だったり、感情の波立った状態はズバリ、エネルギーの無駄遣い。執着を手放そう、ではどうやって?
①あたりまえだけど影響の輪に集中し、今変えられる、今行動できる部分に集中する
②思考、言葉、行動を一直線にする。(手帳はそのための手段)…前日読んだ「思考はは文字化すると現実化する」と通じる内容。結局はこの質量を上げることに尽きるか。
⓷上記②は自分との約束を守ること、つまり自分を愛することにつながる

ヨガ哲学の学びから、2つ心に残ったことを自分メモ

聖典「バカバットギーター」(マハーバーラタの一部分)より
戦士アルジュナは弓の名手で、戦いを宿命づけられている。
不可避から逃れられない彼に与えられた言葉
「感情(執着)にとらわれず、使命を全うせよ」

許せない気持ちを握りしめてはいけない。
許せない人の名を、岩に刻み込んではいけない。
許せない人の名を、砂に書くのは凡人。水に書くのがヨギ―
手放すこと。


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