見出し画像

時間はない!コーディングもできない!けどコンペに参加したい!ので、Dataikuでデータコンペに参加した話~ FDUA金融データ活用チャレンジ参加レポ~

はじめまして!

FDUA金融データ活用チャレンジにDataiku無償版で参加しました、Rikaと申します。
・データ分析を生業としていますが、AI/MLは初学者のローコーダーです。
・普段はTableauやPower BIなどのBIツールを主に使用しています。
・コンペに参加するのは3回目です。
・Dataiku無償版を半年くらいぼちぼち触っています

結果

投稿2回
最終スコア : 0.6748712
400位
コンペにかけた時間 4時間くらい

挑戦の流れ

  • ハンズオン動画を視聴しようと思うもだらだらする

  • コンペ挑戦したい有志を募り、一緒に動画を見ながら作業する

  • ハンズオンの通りに作ったフローで初投稿

  • 忙しくてしばらく手を付けられない

  • コミュニティでコンペ参加者の雑談を眺める

  • 予測後のデータの不均衡を調整すると効くらしいという情報を仕入れて、そこだけ調整して投稿する

  • 忙しくてその後手を付けられないまま最終日を迎えるが、それなりに満足

フロー

Dataikuでのコンペ挑戦、個人的注目ポイント

①まずやってみる、ができる

Dataikuに出会う前は、コンペの存在は知っていたものの、そもそも「やってみよう」とすら思っていませんでした。
私のようなローコーダーはそもそもお呼びではないし、コンペというのは、「すごい人」がやるものだと思っていたのです。

その後、機会に恵まれDataikuの基礎的なハンズオンをうけたのち、有志でDataikuでkaggleに挑戦しました。2,3時間の試行錯誤はありつつ投稿までこぎつけ、「なんだ、できてしまったではないか!」という体験を得てから、コンペは他人事ではなくなりました。

自転車に乗れるようになったら乗ろう、と言われると、「いや、一回も乗ってないのに、乗れるようにはならないでしょ」と直感的に気づくのに、長らく「できるようになるまではやれない」「できるようになったらやろう」と思い込んでいたのです。
Dataikuという手段を得てから、コンペにもずいぶん気楽に参加するようになりました。
そして、3度目のコンペ参加として、FDUA金融データ活用チャレンジに挑戦しました。

②時間ない!けど投稿まで辿り着ける自信とフォロー

さて、そして始まったチャレンジですが、
忙しいんです。
時間、ないんです。

社会人で、業務外の活動をしていらっしゃるみなさん同じ境遇だと思います。「タイパ」は気になります。
若者ほどではなくとも、私のような初学者にありがちな、エラーばかりで進まず、結局投稿にすら至らなかった!という体験をしてしまうと、誰でも嫌になります。
これが、Dataikuの場合、もちろん基礎的な操作を学ぶ必要はありますが、データの読み込みからモデルの構築、デプロイまで「完走」する体験を得るのが容易です。

また、初心者向けのサポートが手厚く、今回もハンズオン動画を公開していただき、一回目の投稿までしっかり導いていただけたため、時間のない中でも安心して参加できました。

③仲間と知識を共有してレベルアップ!

およそ4か月前、仲間内でやっていたDataikuの勉強会をもう少し広げてやってみようかと思い立ち、Dataikuの無償版ユーザーコミュニティ、Data Haikerの活動プラットフォームとして、Slackコミュニティを立ち上げました。
あっという間に仲間が増え、2月18日現在、167名の仲間で学びと遊びを続けています。

FDUA金融データチャレンジにもSlackがありますが、このData Haikerコミュニティでも、このコンペの話題で盛り上がりました。
その中で、予測後にprobability、可能性をベースに予測データの不均衡を調整するとスコアが良かったという情報共有を得て、「時間はないけどこれくらいならすぐ実装できそう!」とサクッと実装して2度目の投稿。
結局その後試行錯誤の時間は取れず、2回きりの投稿になってしまいましたが、少ない時間の中で、コンペを楽しめました。

一人で悩んでいたら確実にこの時間で、この精度を出すことはできなかったでしょう。コミュニティで個人の知識を集合知に高め、気持ちよく知見をシェアリングしながらともにコンペに挑戦する体験はとても有意義で、コミュニティの魅力を改めて体感しました。

また、挑戦の流れにある通り、今回私は忙しさにかまけ、コンペの参加を見送ろうかと思っていました。しかし、一緒に挑戦してくれる仲間のおかげで、限られた時間の中でも、活動を続ける事が出来ました。
これからも、仲間を頼りながら、AI/MLの学習を進めていきたいと思います!

ありがとうございました!

宣伝

という、Dataiku無償版を使ってAI/ML分野でアップスキルを目指す Data Haiker Slackコミュニティはこちらです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?