どう乗る?イギリスの電車・トラム・バスの乗り方/留学生活

こんにちは。今日はイギリスの公共交通機関についての記事を書きたいと思います。トラム、バス、鉄道の3つに分けて話します。渡英の際に、空港から寮までの移動手段に不安を抱えている人も多いと思いますので、参考なれば幸いです。

私は、Sheffieldというロンドンから電車で2.5時間ほどの学生街に住んでいます。Yorkという大きな観光地に近いですが、Sheffieldも町の大きさでいうと非常に大きいです。

留学開始時、私は成田空港からアブダビ空港を経由してマンチェスター空港に着きました。マンチェスター空港からシェフィールドまではタクシーで3万円以上するとのことだったので電車を使っていくことにしました。

電車は基本的にTrain lineのアプリを使用します。これはイギリスだけではなく、オランダなどほかのヨーロッパ諸国でも使われている、電車の予約アプリです。

アプリ内で、行き先と日時を指定して電車の予約を取ります。日本と同じように改札がある駅もありますし、電車によっては座席が指定されることもあるので、電車に乗る際には事前予約が必須です。このアプリは日本でもアプリのインストールが可能で、私は日本でこれで予約をとり、チケットのQRコードをダウンロードして渡英しました。

条件を入力して検索をかけると、値段比較しながらチケットを購入できます。

もし事前予約していなくても大丈夫!駅に行けば直接窓口でチケットが購入可能です。アプリ内と同じように、行き先と、片道か往復か、どの電車に乗りたいのか等を伝えれば購入可能です。しかし、当日券なので値段がかなり高くついてしまうので要注意!(時間と行き先によっては5倍くらいの値段だったりすることも…)前もって予約していくことを強くお勧めします。

改札がある駅では、改札にQRコードをかざし、ない駅でも車内で車掌さんが巡回してきますので、その際に自分のチケット(QRコード)を見せる必要があります。私が渡英してきた直後はこのチケットチェックが激甘で、時間が違う電車に乗っていてもチケットがありさえすれば大丈夫だったりしたのですが、最近はシビアに罰金がとられますので、自分が予約した電車に必ず乗りましょう!罰金はおそらくですが乗る区間や時間帯によって違うと思われます。用事がいつ終わるかわからんくて、どの電車に乗れるかわからないよ…という方は大丈夫!Any timeチケットというものを購入時に選択しましょう!かなり値段が張ってしまいますが、行き先までどの時間の電車にも涼しい顔して乗れますので、値段が張っても安心感をもってお出かけしたい!という方はこちらのチケットを購入しましょう。

ちなみに、National Railwayは年齢によって割引が存在します。最初に多少の金額(どのRail Cardをどのくらい希望するかで値段が変わるがおよそ30-50£)を支払いますが、そのあと非常に大きな割引を乗車ごとに受け取れますので、渡英したらすぐにRail Cardを購入してください!これはアプリでも手続きできますし、窓口で対面でも可能です。窓口で購入する際にはパスポートサイズの写真と、パスポートを持参していきましょう。


ロンドンで走っているUnderground、いわゆる地下鉄は日本の地下鉄とほとんど同じです。Oyster Cardというパスモのようなものを購入してそれをかざして乗車する形です。ちなみに、Oyster Cardでなくても携帯の支払いアプリ(monzoなど)を改札にかざすことで支払うことができるので、非常に便利です。紙のチケットだと2倍近くとられるので、Oyster Card等電子マネーでの支払いがおすすめです。さらに、Oyster cardも電子マネーもロンドン市内のzoneごとに、1日に引き落としされる上限金額が決まっているので、観光等でたくさん移動する人も上限以上支払う必要はないのです。かなりお得ですよね。


続いてトラム・バスの話です。私が住んでいるSheffieldでは、トラムとバスの乗車の際にzoomカードというものを見せると、どこまでも片道80Pという破格で乗車できます。本来は距離によって運賃が異なり、トラムだと2駅で2£は取られるのでかなりの節約です。

トラムでは、乗車すると車掌さんが乗車した人1人1人に向かってどこまで乗車するかを尋ねてきます。zoomカードを持っている場合はそれを見せれば一律80P、それ以外の場合は行き先に応じて車掌さんに運賃を支払います。カード・キャッシュ両方での支払いが可能です。ちなみにOne way とReturnがるので、どちらかを購入してください。 Returnを購入した方が割引がありお得です。

バスは日本と違って扉が前方に1つしかありませんので、乗車の際に運転手に行き先を伝えたら、金額を指定されますので、その金額をカードで支払います。zoomカードがある場合はここで提示しましょう。目的地に着いたら、何もせずその扉から降りるだけです。

学生の人や若い人は、なんでも学割がないか調べてから利用することをお勧めします。ショッピングでさえ、店によってはstudent discountが存在する国です。利用できるサービスは利用した押しましょう!!!


読んでいただきありがとうございます。












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