「一歩踏み出すのが怖い」というときに自分をどう見たら良いのかを考えてみた。
よくご相談を受けるのが、仕事を変えたいけど、一歩踏み出すのが怖いです。どうすれば良いですか?という相談です。
今日は自信がないことで20年ほど悩んでいた私が、この内容を考えてみようと思います。
「あ、そうだったのね、ちょっと大丈夫か。」と誰かの安心につながれたら嬉しいです。
恐れは当然あるもの
恐れは誰にでもあります。
それは自分のやりたいことが明確になればなるほど、大きく恐れというのは出てくるものだなと思っています。
人はホメオスタシスという生存本能があるので、現状にとどまろうとする力学が働きます。
これは世界中の人どんな人にも備わっているものなので、つまり人が生きていくうえで必要なことなのですよね。
だからこんなときは、ちょっと俯瞰してみる自分を作ってあげると良いかも。
「怖い!!踏み出せない!!」
「うわ、これこっち進んで大丈夫かしら?」
「え、なんで仕事やめたいってずっと思っているんだろう
なんとなく続けときゃ良いのにな・・・」
そういうときは「お、なんだか新しい方に進もうとしている私がいるのね〜」という感じで見てあげる大人な余裕のあるキャラを自分に持っておくと安心かもしれませんね。
そして恐れが大きければ大きいほど、私は新しいチャレンジをしているのだと自分を誇りに思うようになりました。
怖さって何を恐れているのか?言語化してみよう
1回ペンと紙を持って考えてみてほしいと思うことがあります。
それは「最悪ケースどうなっちゃうことが怖いのか?」
転職が失敗したらどうしよう?が怖いとして、
失敗ってそもそもどういう状態なのか?
過去に失敗して嫌だったときってどんなとき?
こうやって自分に質問を投げかけて考えてみましょう。
人が不安や恐れを感じるときって、実はその正体がわからなかったりするときでもあります。
言語化できると人は安心するんですよね。
だからちょっとブレイクダウンして考えてみると良いかも。
自分でやるのが難しいっていうときは、理解して受け入れてくれそうな人に聞いてもらうのが良いかもしれませんね。
もちろんコーチングはそのお悩みの解決にとっておきの方法でもあります。
困ったらいつでも話に来てくださいね。
10回やって1回成功したら良い方だと期待値を下げよう
10回やって1回うまくいくと良い方だ。
これはR25のチャンネルで経営者の方もおっしゃっていた言葉です。
他にもいろんな各本にこれらしいことは書かれています。
つまり大きな失敗しないように小さく始めようってことなんだろうなと受け取っています。
つい人は完璧を目指しがちです。
失敗することが怖い人ほどこの傾向にある気がしていて私も普段から意識して、小さく始めることを言い聞かせているくらいです。
だから分解して自分の安全な範囲でやってみることをおすすめします。
考えないと始まらないんだけど、深めていくには行動することが大事だったりします。
私もこの1年独立して、怖いことっていっぱいあったんですけど、ここを意識することでちょっとは失敗慣れしてきたかなと思います。
伝えたいこと
変化はグラデーション。いきなり大きな一歩ではなく安全な小さな一歩を積み重ねよう。
何に怖さを感じているのか。どこが怖いのかを言語化すると頭が少しスッキリするよ。
もし困ったらいつでもお話聞かせてくださいね。
一人でモヤモヤするときってすごく辛いから、いつでもお待ちしています。
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