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#10 読書から得られるものと、読書の魅力や効果について

皆さんは本を読むこと・読書、されますか。
最近は活字離れが進んでいて、本を読む人が少なくなったとか。
そんなご時世ですが、私は本が大好きです。
ここ数年、子育てが終わってからは読書熱が再発?しており、
小説などはついつい一気読みしてしまうことがよくあります(笑)
今日もそんなことがあり、一気読みした小説から得られた
大事なことを書いてみようと思います。

目次
1.人生についての見方が変わる
2.ドキドキ・ワクワクといったトキメキを得られる
3.子どもにとって良い刺激となる
4.読書ノートを作る効果

1.人生についての見方が変わる

今日は2,3週間ぶりに小説を読みました。
東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇跡」
有名な作品で読まれた方も多いかと思います。
まだ読まれていない方もいらっしゃると思いますので、ネタばれ
しない程度にどんな物語だったかをお話ししますね。
タイトルの通りの「ナミヤ雑貨店」が舞台です。
ここはある年配の男性の営む雑貨店でしたが、ある時からお悩み相談
を受けるようになり、その評判が良く様々な人の悩み事に回答して
いく、そんな物語でした。

いくつもの短編から成り立つ物語でしたが、最終的にはナミヤ雑貨店
につながっていき、アドバイスを得た人々がそれぞれに自分の人生に
活かしていく、という感じのものでした。
中盤で思わず涙したり、夢中になって読み進めていました。
こんなにワクワクした小説に出会えたのは何時ぶりだろうか?と
思うほど面白く、その世界に引き込まれました。

物語の中には色んな人が登場し、本当にいろんな人がいるんだな、
色んな人がいてそれぞれに全く異なる人生がある。
私が知っている人生なんぞ、たかが知れている、ちっぽけな世界しか
知らなかったんだと思い知らされました。

この世界には、今は80億人でしょうか、それくらいの数の人が生きて
生活しています。
私もそのうちの一人。これを読んでくださっているあなたもその中の
一人です。一人ひとりに違う人生があり、これまで生きてきた歴史や
ドラマが存在しています。
そのひとつ一つに優劣もなく、どれもかけがえのないものであること。
どれ一つとして同じものはなく、違っている。
誰一人として、無用・不要な存在などなく、みんな同じ尊い命であること。
このようなことを感じました。

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