雑記(2年7ヶ月という空白)

昨日、大変ありがたいことに、TXTの日本シングルの発売記念ショーケースに参加させていただいた。
このイベントは、CDの事前予約特典によるもので、抽選で千人のファンが招待されていた。

私はここ一年ちょいくらいMOA(TXTのファンネーム)をやっている新米なので、なんとなくしか知らなかったのだけど、ショーケースの会場は、TXTの日本デビューショーケースと同じ場所だったらしい。
TXTの日本デビューは2年7ヶ月前、2020年1月。世界に新型コロナウイルスがまん延し始める直前で、今回を除いて、TXTにとって最初で最後の来日プロモーション活動だった(はず)。

で、今回のイベント、メンバーたちの登場前に、司会の方がこんな質問をした。
「2年7ヶ月前のデビューショーケースもきたよ〜ってひと!」
このとき、手を上げた人がめちゃくちゃまばら(体感1割にも満たないくらい)で、私は驚くとともに、私達が新型コロナウイルスとともに過ごしてきた時間の長さを切に実感してしまった。
もちろん、当時からファンだったけどデビューショーケースにいけかった人もいるだろうし、当時のファンに話を聞くと当時は先輩ファンがイベントにくるというパターンもかなり多かったとのことだし、前回行って今もファンだけど抽選に当たらなかったとかさまざまな理由で今回来れなかった人も多いだろうけど、すごく単純にザっと900名が入れ替わったのである。
2年7ヶ月あれば、人の興味は移り変わる。私自身、当時はTXTを認知していなかったどころか、自分がKPOPを好きになるなんて思いもよらなかった。

そんな簡単に移ろう「人の気持ち」を相手にするお仕事で、思うように活動できない、ファンに直接会えない(ファンサービスもできない)期間が、どんなにアイドルたちにとって不安だったかなあ、としみじみ考えてしまった。
一方で、この期間がなければ、私がTXTを好きになることはなかったし、TXTのファン自体は確実にめちゃくちゃ増えているはずなので、900人の入れ替わりは前向きなものだと、2年7ヶ月期間は、空白じゃなくて、彼らがつかんだチャンスなんだと、思ってくれていたらいいな、と勝手に祈ってみたりしています。

それにしても、こんな長い間不自由ななか頑張っていて我々人類(主語デカ)偉いな!みんなに幸せが訪れますように!きのうは幸せをありがとうとぅばくん!!

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