はしりがき(TXTのMAGICと、全編英語詞曲について)

何をいまさら、という感じなのですが、BTSを見ているうちに、TOMORROW X TOGETHERが好きになりました(ちょろおた)
とぅばくんにたいしては、BTSとの関係性がかわいすぎる!とか、分かんないなりにtuのコンセプトたまらないな、とか、ボムギュくん可愛すぎてたいやき食わせたいのだが、とかいろいろ話したいこともあるのですが、今日はMAGICの話をしたいと思います。

というのも、先日アップされたこの動画が思いのほか素敵だったからです。

世界中のMOA(TXTのファンネーム)の皆さんが、踊ったり、歌ったり、たのしそうな様子が集められた動画です。
MAGICは今はやりの(?)全編英語詞の歌なのですが、キャッチーナメロディー、英語で歌っていること、比較的簡単な振り付け、そしてTOMORROW X TOGETHERというグループ名の由来、すべての良いところがぎゅっとつまった素敵な動画だなあ、としみじみしていしまいました。

この動画の良いな~と思ったところは、「必ずしも踊っているわけではないところ」です。
私自身、踊れないタイプのオタクなので、こういう〇〇チャレンジ!的なイベントが(それこそいまBTSがPTDでやってますね)発生しても、なんとなく蚊帳の外というか(踊れたとしても参加するかどうかはわからないがw)、当方踊れないので、、と思ってしまうのだけれど、
この動画にはTXTの絵を描いてくれるファンがいたり、何やら料理をしているファンがいたり、あ、踊れなくてもいいんだ!みんな同じMOAなんだ!!と思わせてくれました。
そして、全編英語詞ということもあり、(正直TXTの人気が日本以外でどんな感じなのか私にはわからないのだけどw)いろんな国のファンが垣根なく参加できているのも素敵だな~~~と心から思ったなあ。
私はTXTの「異なる君と僕が同じ夢も元で集まって明日を作る」という由来が大好きなのだけれど、踊れる人も、踊れない人も、韓国の人も、他の国の人も、TXTという同じ夢も元で集まるんだな;;;;;;とジーンときたんだよねえ。
コロナがおわって有観客のコンサートが開催されたら、、色んなタイプのMOAちゃんが集まって、トゥバくんたちと一緒にMAGICを踊るのかなあ、とわくわくしてしまう。
(先日、素敵なnoteを見つけたのでシェア)

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同時に、全編英語詞曲の在り方、についても改めて考えさせられました。
K-POPでもJ-POPでも、やっぱりDynamiteの爆発的ヒットを受けて、全編英語詞曲がすごく増えたと思うんだけど、正直ピンとこないなあ、と思う曲も多い。
なんでかなあ、とMAGICをきっかけに考えたんだけど、(発音の上手い下手とかは一旦置いておいて)やっぱり英語で歌うことに私自身が必然性を見出せるかどうかなのかな、と思いました。

BTSのDynamite、Butter、Permission to danceに納得感があるのは、コロナ禍という世界共通の危機に対する励まし、慰めの意味がある歌だからだと思うし、
TXTのMAGICは前述の通り、異なる君と僕が集まる場所としての(比較的簡単な振り付けも含め)英語詞曲なのかなあ、と思って。

今の世の中、どの国のグループであってもインターネットを介して他の国の人に見てもらうチャンスを得られるし、だからこそある種安易に英語で歌を歌ったりすることもあるのかなあ、と思うんだけど、
なんで海外で売れたいの?とか、母国以外の人にも本当に伝えたいメッセージなの?とかを考えないとちぐはぐになっていくのかな~とか考えたりします。
K-POP見るようになってから、J-POPの歌詞がわかる、言葉がわかるありがたさもすごーく感じるので!英語詞曲反対派とかではないんだけれど!
英語で歌うこと、母国語で歌うこと、その他の言語で歌うこと、それぞれにメリット、デメリットがあると思うので、いずれのグループにしても一曲一曲に合った選択をして、素敵な歌が増えていくといいなあ。



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