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社会統合プログラムとは?

お久しぶりです。
今回は、社会統合プログラムに関して紹介をしていきます。

社会統合プログラムとは?

社会統合プログラムとは、簡単に説明をすると韓国に帰化したい人や韓国での永住権を取得したい人が受けるプログラムになっています。プログラムの内容は0段階~5段階に分かれています。5段階は帰化したい人は基本と深化の両方までが必須となっており、永住権を取得したい人は、基本までの受講で大丈夫です。0段階~5段階の受講料はかかりません。


授業内容は?

プログラムは0段階~5段階に分かれています。5段階は、先ほど説明をしました通り、基本と深化に分かれています。

プログラムの内容は、0段階~4段階は韓国語の授業です。5段階は韓国の社会理解の授業です。

この段階はどうやってわけるの?韓国語の授業は必要がないという方もいらっしゃるかと思います。授業の段階分けの方法はいくつかあります。
①事前評価試験の結果にて段階分け
②結婚ビザ所持者は2段階から
③TOPIK合格級によって段階分け

こちらより参照

私の場合はTOPIKの合格証があったので、5段階から受講しました。
そして、帰化する予定はなく永住権を取得するためですので基本のみを受講しています。下の履修時間を見てみると基本だけでも70時間と教育時間が結構長い事がわかります。今後難しくなったり、プログラム自体が有料になったりなどのうわさがあった為、早めに受講をしておきました。

こちらより参照

0段階に配置された場合は15時間を履修後、1段階にクラスが上がります。1段階・2段階・3段階はそれぞれの段階の教育を修了後、上の段階に上がるためには試験を受けなければなりません。4段階→5段階に上がる場合は、教育修了後に中間評価を受ける必要があります。そして、5段階基本を受けた者は、永住権最終評価、5段階基本・深化を受けた者は、帰化用最終評価を受けることができます。

教育時間の正確さ

私が5段階を受けていて内容などよりもやはり気になったのは授業時間の正確さです。帰化や永住権にかかわるプログラムなだけありかなり時間に関しては正確に見ているような気がしました。私が受けたクラスでは、電話を出るために教室を出た時間やトイレに行った時間なども受講時間から数分単位でマイナスをされていました。各段階が履修済みになるには、先ほどの写真の履修時間のうちの決まった時間以上は必ず受講をしていまいと履修済みになりません。数分・数時間足りないと履修済みにはならず再度受講をしなければなりません。段階が上がるごとに時間が長くなる分なるべく一回で済ませたいですよね、、、。気をつけましょう。

韓国語初級者にはうれしい?

一番最初に説明をしました通り、このプログラムの教育自体は無料ですので韓国語ができないという人にとっては無料で韓国語の学習ができるのでおすすめです。私の話ですが、私は韓国に知り合いが一人もいませんでしたが、5段階のクラスを通じて、ベトナム人・中国人・タイ人・ミャンマー人・ウズベキスタン人の友達ができました!

コロナ化では、オフラインで授業ができなかかったためオンライン授業があったそうでその流れで今もオンライン授業があります。もちろんオフライン授業もあります。私はオフライン授業を選んでいたので対面にてプログラムを履修しました!

申し込方法は?

プログラムの申請はこちらからできます。プログラムの申し込み日は地域によって違うため事前に会員登録をして確認しておくのがお勧めです。

プログラムは、結婚ビザのみではなく、ワーホリビザ・留学ビザ・就労ビザでも申し込み可能です。私はワーホリビザで事前に受講をし、後で永住権に切り替えられるように受講をしておきました。

TOPIKの段階申し込み方法は?

お住まいの各出入国管理局にて申請をすることができます。
しかし、私はそこまでしていくのが面倒くさかったため、メールにて申請をしました。
管轄の出入国管理局に、外国人登録証とTOPIKの合格証をメールで添付して送りました。次の日にはマイページ上に反映をされ、5段階の授業の申し込みができるようになっていました!


今回は簡単に社会統合プログラムについて紹介をしてみました。
帰化や永住権の取得は必須ではないので、授業を受けたいという方も申請可能なので気になるという方はぜひチェックをしてみてください。
また、気になる事があればコメント頂ければ確認をします!

ご覧いただきありがとうございました!


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