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スーパーヒーローミュージック
今年も残すところあと半月を切り、
街中も年末らしい雰囲気になってきました。
てか2023年もう終わっちゃうんだ…………早すぎぃ。
2023年最後になる今回は、私が今年出逢ったお気に入りの楽曲について語っていこうかと思います。
すんごい量になりそうだったのでアイドル限定です。
楽曲の解釈も書くのですが、音楽って聴いてる人の心情や環境によって受け取り方は異なると思うので、これはあくまで私の解釈というのを念頭に置いていただけると幸いです。
これまた誰得なんだ?って感じですが、いい暇つぶしになったり、平凡女子大学生のこのnoteを読んでいただけているそこのあなたの新たな音楽との出会いの場になれていたら本望です。
てか絞るのムズいよ--------------
過剰本能 / ONE LOVE ONE HEART
作詞:EARSY 作曲:中瀬佑一 編曲:中瀬佑一
再生開始から1秒で「あ…神曲だ……」と確信したこちらの楽曲。
もうイントロから勝負に出てる。
サビに向けて徐々にボルテージを高めていく というよりも、初っ端から飛ばしている感じがぶっ刺さり案件。
そして何と言っても歌詞がすごくて。
捧げ切れない愛は腐るの
見抜けなかった嘘の優しさは憎しみを産んだの
このように狂気を感じる言葉が羅列しまくりで
拗らせすぎや………怖いって………って眉間にしわを寄せて聴いていたのですが、Cメロを聴いたとき
行き着く先がどんな地獄であれど
‘’正しさ‘’には支配されない
何を食べたらこんな歌詞が出てくるのかわからないし
もう純愛が何なのかもわからない。
愛って深いですね。(そのコメントが浅い)
ONE LONE ONE HEARTって男女9人組のグループで、
これは女子メイン曲なんですけど、
ここだけ男子メンパートで
それがまためちゃくちゃ良いアクセントになってます。
あとこれまっっっっっじでMVも最高なんです泣
・ストーリー性のあるMVが好き
・ドロドロした人間関係が好き
・美男美女実力派集団が好き
上記の1つでも当てはまる方は今すぐ見に行ってくださいお願いします。
あとジャケ写とMVに出てくるザクロが………
いやこの辺にしておきます。
やべ〜〜〜過剰本能だけで1本余裕で書けそう。
Dancing Forever / STA*M
作詞:辻村有記・gitai 作曲:大野裕一・辻村有記・gitai 編曲:大野裕一
今年の8月に開催された「EBiDAN THE LIVE 2023」のオープニングゲストに登場したSTA*Mが披露してくれたこちらの楽曲。
スタメンちゃんエビライ前に一度だけ見たことがあって、とにかくかわいい!でもめちゃくちゃレベル高い!(上からで申し訳ない)っていう印象が強かったけど、
こんな大人っぽい歌も歌うんだ……堂々としててかっこいいな………と釘付けになりました。
9月18日に解散を控えていたため、エビライは今回が最後で、私は彼らの活動を見てきたわけではないけど、じっくり歌詞を聴くと涙腺緩んできて、
ありふれた優しさがずっとそばにあるって知ったんだ
この先もともに歩こう
これまでの活動を振り返ってのこととか、
ファンへの感謝が歌詞から声色から表情から溢れ出てて心がじんわりと温かくなりました。
彼らの未来が明るいものでありますように。
そして作詞作曲に携わっている辻村有記さん気になって少し調べてみたら
提供曲の中にこれまで うわ!好き!って思った楽曲がちらほらあってこれまたびっくり………
出会うべくして出会った楽曲なのかもしれない。感謝。
今 -明日 世界が終わっても- / SEVENTEEN
作詞:WOOZI・BUMZU・barbora
作曲:WOOZI・BUMZU・HWANG HYUN(MonoTree)
編曲:BUMZU・HWANG HYUN(MonoTree)
生まれてこの方、J-POPしか聴いてこなかった人間(私)のプレイリストに唯一入ってるK-POPアイドルの楽曲。
ある日テレビで音楽番組をつけたままスマホ見てたら
ドドドドドドドストライクをついてくる曲調が聴こえてきて なに!?!?!?と跳び起きたらイケメンたちがこの楽曲を歌い踊っていました。
爽やかでどこか懐かしさ、親しみやすさを感じるイントロに完全に心を奪われ、気が付けば即ダウンロード。
(どこかでAKB48っぽいよねってコメントを見て納得)
気になっちゃってMVも観たのですが、
いい意味で裏切られた…………
てっきり「え~なに~彼氏かよ~~~(照)」
みたいにゴテゴテの恋愛テイストMVかと思っていたら、
''世界が終わっても''の方にフィーチャーされた世界観も描かれていて、
なんだか1本の映画を観た気分になりました。
曲名だけ聞くと悲観的に捉えてしまうけど
今日を経て明日に巡り合う喜び
この想い全部が美しい
大事にしたいのは僕らの「今」
こんなにも綺麗な歌詞で溢れていて
当たり前に感じてしまいがちな「明日」も「今」があるからこそ存在するものだし、
一瞬で過ぎ去っていく「今」をもっと大切にしたいと思える楽曲で
何回聴いても初めて聴いた時と同じ気持ちで聴けて
も~~~ときめきが止まりません。
きっと私のためにつくられたんだ(違うよー)
MONSTAR / JO1(2020)
作詞:SKINNER BOX・STAINBOYS・Ellie Love
作曲:TEITO(KCKT)・SKINNER BOX・LUKE(13)
編曲:TEITO
(KCONのが気に入りすぎているのでこっち貼ります)
CDTV ライブ!ライブ!フェスティバル2023ではじめましてしましたJO1。
あの後色々ありまして無事JAMになったんですけど(絶対私みたいな人いるよね?出てきて)まあその話は置いといて。
JO1の楽曲を勉強しようと色々聴いてたらこの楽曲に行き着いたのですが、リリース自体は3年前。
え私この3年間何してた?って思っちゃうくらいなんかすんごい悔しかったです。良すぎて。
一旦歌詞を見てみましょう。
I'm a MONSTAR
眠る君が目を覚ましたら
闇を抜けて時空を超え
連れていくさ
光になってあげる 君だけの僕だから
ウォ----------------イ(頭抱)
「僕」は「君」を暗闇から連れ出そうとしているけど
その結末は楽曲内では描かれていない。
聴けば聴くほど苦しくなるけど聴けば聴くほど好きになる。
間違いなく (個人的) 今年出逢った あまり人に教えたくないけど 絶対に隠れてはいけない楽曲大賞 堂々の1位ですおめでとうございます。
この楽曲の魅力って歌詞はもちろんそうなのですが、
パフォーマンス込みの話で
''上品さ''と''情熱''が共存している世界観にあると思っていて。
優しく繊細なボーカルパートと重く力強いラップパート
落ち着いた曲調と緩急の効いたバッチバチダンス
この対比こそがその世界観を構築しているのではないかと感じました。
生パフォ見れる日が来るまで死ねねぇ……!!!
まじで最高だなJO1(新規ハイ通りま~す)
ジブンエール / M!LK
作詞:M!LK 作曲:塩原大貴 編曲:園田健太郎
最後に選んだのはこちらの楽曲。
最後の最後にすっごい個人的な話挟むんですけど、半年前これまでに類を見ないほど精神的に参ってしまった時期があって。小さなストレスの積み重ねって感じだったっぽいんですけど。
私メンタルが鬼弱くて。推しに似て。(おい)
でも泣いて、おいしいもの食べて、寝たらどうでもよくなるくらい
立ち直りは比較的早い人間だったのにあの時は
ここがどん底かもってくらいやられてたんですね。
そんなときにこの動画が出まして
深夜に大泣きしながら聴いたのを覚えています。
リリースから1週間ほど経っていたのですでに沢山聴いていて
初めて聴いたときから良すぎね………?と思っていたけど
レコーディングでひたすら楽しそうに歌う5人が愛おしくてたまらないし
聴覚だけじゃない、動画であることによってより想いがダイレクトに伝わってくるし
今の自分と重ね合わせるともう
身体の中の水分ぜ~~~んぶ持っていかれました。
溜まった洗濯カゴにため息 風呂に入るのも面倒な日
出来て当たり前なんてない 自分こそ自分を愛そう
すんごい歌詞ですよね。
推しである仁人くんが考えた部分っていうのもあって(https://natalie.mu/music/pp/milk18)
余計刺さります。
自己肯定感もクソもない今の私にとって
自分を愛することってかなりハードルの高いことだけど、
でもいつの日か自信に満ち溢れた人間になりたいとは思っているので
小さなことでもいいから自分を褒めて、褒めちぎって
いつか自分を愛せるようになれたらいいな~なんて思ったりしています。
今を生きる人に聴いてほしい大切な楽曲です。
ここまで私が好きな楽曲について好きなように
ダラダラと書いてきましたが、
例年通り音楽に楽しまされ、泣かされた一年でしたが
今年もたくさん救っていただいたなあと感じます。
タイトルにもある ''スーパーヒーローミュージック''
これ実際に存在するBiSHの楽曲なのですが
僕を救ってくれたスーパーヒーローは
永遠に鳴り止まない音楽たち
ほんとこれですね。
2024年も素敵な音楽と出会えますように。
みなさまよいお年を!!
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