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キャリアブレイクより自分ブレイクかも

キャリアブレイクを再開してから約1ヶ月が経過して感じるのは、「キャリアブレイク」というより、今私は「自分ブレイク」をしているのでは?ということ。

実は私は人生単位で、キャリアブレイクを何度もしています。

  • カナダのワーキングホリデーから帰ってきてからの数ヶ月

  • 新卒で入った会社を辞めた後の3ヶ月

  • 海外就職を終えた後の6ヶ月

振り返ると、私は「肩書きのない自分になってみたい」という心の声を採用するも、自由になると毎回とんでもない不安に襲われて、世間体の良さそうな肩書きをまた求めるという繰り返しだったんですよね。

  • 大学生

  • 正社員

  • 海外就職

  • 契約社員

これらの肩書きによって、色んな世間の目からは守られていた気がするし、自分の興味も満たされ、社会的信用も生まれ、社会に「あなたは大丈夫」と許可を出されている気がしていました。

ただ、その逆に「自分として生きるのはダメなんだろうな」という気持ちが、なぜかどんどん強くなっていて。

ただ出勤して仕事しているだけでモヤモヤしたり、「自分を生きている実感」が全然感じられず、どんなに稼げて、福利厚生が充実していて、周りからも「凄いね!」「いいな〜!」と言われることを成し遂げても、なんか違う。

恐らく、これは私自身が「自分の感性」を自分が否定して、「肩書き」や「社会的信用」というものに必要以上の安心感を感じていたからだと今は思います。

本当の私は肩書きなんて関係なく、常に私で在りたいんです。めちゃめちゃ怖いけど。

ただ私が本来求めていることと、社会的に良しとされるところがズレているんですよね。さらに、とにかく生きるハードルが高く、自分ルールが多いことがわかりました。

  • 働いてなかったらダメ

  • 働いてなかったら楽しんじゃダメ

  • 社会貢献していないとダメ

  • 言い出したら全て自己責任

  • 自分で決めたことはやり遂げなきゃ

  • 好きなことだけして生きてちゃダメ

  • 周りに理解されないようにしなきゃ

  • 周りが認めてくれて初めて価値が生まれる

  • 何もしてない自分には価値がない

  • 楽しんでいる自分はダメ

  • 何か成果を出せてない自分はダメ

etc…

つまり自分を守るために産んだであろう自分の思い込みやルールが結果的に「自分の感性」を押し殺し、抑え込んでしまっていました。

そりゃ、感性が死ぬもの当然ですよね!笑

「自分が作った思い込みの外に行く」
「色んな価値観に触れて似た価値観の人と関わる」

これがキャリアブレイクという、私的大きな勇気を出したことで得られるものな気がしてます。

本来の自分だったら、どこに行きたいのか。
どんな生き方をしたいのか。
どんな人になりたいのか。
どんな人生を送りたいのか。
どんな価値観ならしっくり来るのか。
どんな自分を押し殺してきたのか。

そんな実験を約一ヶ月続けた結果、自分の感性を大事にしながらも付き合える人達や、この私を面白がってくれる人とも出会うことが出来てきました。

どんなことをしてきたかは今後書くとして、今の自分には「自分の感性のまんま過ごさせてあげる」「自分の感性を殺さない生き方を見つけること」が必要不可欠な気がしています。

そのため、形や肩書きや成果は後からついてくるものと信じて、ありのまんまで生きてみるので、その成果が1年後くらいに出てたらいいなと思います!

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