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フリーランスの力で 小さな離島をwin-winの形で変革できるか#私の働き方実験#中間報告書

◆実験の目的と背景

福岡市の能古島。
一度友人と訪れたことがありました。
福岡市からフェリーで10分。

足を踏み入れると、のどかな波の音と豊かな緑が溢れる島。
たった10分でこんなに穏やかな世界に行けるんだ…

(中略)

沢山の楽しい思い出を過ごしました。
それが約3年前のこと。

その後、コロナ禍ー
能古島の観光者数は大幅に減ってしまいました。

この指定企画と、能古島の現状についてお聞きしたとき、あの素敵な島の魅力を伝えたい!
漫画やイラスト面から何か手伝いたい!と猛烈に感じました。

実験計画書より

この実験計画書を書いたのが6月30日…3か月が過ぎました…。
時が過ぎるのは本当に早いですね。。。

コロナで観光客が減ってしまった能古島を盛り上げるべく
能古島の新しい魅力を言語化し、PRしていくこと

そして、私のスキルであるマンガやイラストでそのPRのお役に立てたらいいなというところが実験の目的と背景になります。

◆検証したいと思っていたこと

以下のような流れで実験を進めようと計画しておりました!
進行状況は以下の通り。(全然数値的じゃないな…💧)

①アイデア出し ⇒ 済
②リーダーからの方向性を聞く ⇒ 日本一チルな島
③その方向性に沿ったアイデアを更に考え提案 ⇒ これから
④夏、秋、冬と季節ごとに島に訪れてみる ⇒ これから
⑤形にする ⇒ レポマンガを作成中…

①方向性の決定!「日本一チルな島」

「チル」ってご存知ですか?
「chill out」という英単語から来ているのですが
情報過多な現代から逆行するような空気感です。

チルとは、「まったりとくつろぐ」「落ち着いて過ごす」の意味で使われる若者言葉です。

日々の喧騒から逃れて落ち着いてリラックスして過ごしたり、ゆっくりとした時間を楽しむときに「チルする」「チルってる」「チルい」などの表現で使われています。

恋活・婚活トレンドサイト「ハッピーライフ」さんから

今までの時代は「ある」が優勢の時代でした。
これからは「ない」に価値が置かれる時代になっていきます。

「ない」の豊かさ…
・家を持た「ない」から自由にどこへでも行ける
・物を持た「ない」から豊かな気持ちになる
・なにも「ない」からこそ無限の可能性がある
etc…

能古島はそんな豊かな「ない」がある島

そんな島で、ゆっくりと過ごすとき
自分の中の豊かさにも気づけるかも

➁季節ごとに島を訪れてみる

8月に友人と一緒に今の能古島を訪問してきました!
とても天気が良く、汗という水が全身から出続けるような状況でしたが(笑)
たっぷりと能古島の豊かな自然を味わってきました。

一泊二日で参加したのですが、ちょっと時間が足りなかったですね(笑)せっかくなのでもっとゆったりと心の空白を味わいたかったなと思います。

今月もワーケーションに行ってきます。今度は2泊3日で♪
もっとしっかりチルを味わいたいな
あっと、「しっかり」と言ってる時点でチルではないかしら💧

今回、ワーケーションは単独で行きました。
クリーンイベントも参加したかったのですが、本業の締め切りや発熱で行けず…
チームでのプロジェクトなので、後半戦はもっとチームに関わっていきたいなぁと感じています。ついついマイペースにやってしまうので…

③形にする

こちらは現在進行中で、8月のワーケーションで感じたものをネームに起こしているところです。まだ途中です…💦
今月もワーケーションへ行ってまいります✨✨

引き続き頑張りたいと思います💦お楽しみに~~

◆研究活動の概要

今、プロジェクトでは3つのチームに分かれて、それぞれ進行しています。
「プロモチーム」「マーケチーム」「イベントチーム」
私は(欲張って)プロモチームとマーケチームに入らせてもらいました。

プロモチーム

プロモチームでは、日本一チルな島の新しいサイトをオープン!

めっちゃかっこいいサイトに仕上がっている…✨✨
すごすぎる…✨✨
Webのプロフェッショナルが集まって、しているやり取りを垣間見えて
非常にカッコよかったです!!!

チルってこんなにオシャレかっこよかったのか…

マーケチーム

マーケチームでは農家さんと能古島名産の甘夏について話し合いが進められています!

食べるのには全く問題ない規格外の甘夏がなんと年間100~200トンあるそうなのです💦これはもったいない!

そこで、農家の方々としっかりコミュニケーションをとっていきながら
この廃棄分の甘夏を加工できないか?と模索しています!✨
(個人的にはあまり関われてなくてお役に立てていない状態です💦)

イベントチーム

イベントチームでは、能古島のビーチクリーンイベントや、ヨガイベントが企画され、実際に行われました✨✨

ビーチクリーンイベント、行きたかったのですが、行けず…
来月初めにあるものこそ行きたいと思っています。
(〆切被らんように注意しよう・・・・まじで)

結果の測定について

実験計画書から引用したのがこちら

結果の測定としては、わかりやすいものだと観光者数の増加です。

しかしそれは最終的な結果ですので、途中で測れるものとしては

定性的
・新しい雇用が生まれる
・島の産業が発展する
・新しい切り口の魅力が発掘される
・新しい魅力を伝えるメディアができる

定量的
・メディアによって島の認知度が上がる
・観光者数が増える
・島に落ちるお金が増える(継続的な島の発展にとって大切なことです)
・フェリーの本数が増える

定性的の使い方あってるか心配(笑)
このような目に見える成果が見えるようになるといいなと思っています。

実験計画書より

プロジェクトリーダーが明確な目標地点をもって
リードしてくださっているので、
着実にこのゴールに向かって進行していると思います✨✨

あ、そうそう、プレスリリースもされました!

クラウドファンディングも始まります!
(よかったら「お気に入り」もお願いします✨✨)


◆中間報告時点での気づき

大きな気づきとしては、
チームでの活動、そして「実験」の軽やかさです

チームでの活動

ありがたいことに本業が忙しく、本当になかなか…💦という感じなのですが
チームでプロジェクトを進めていくにあたっては、時間共有が大事だなと
非常に感じた次第です。

チームで意見を出し合うことで、サクサクと方針が決まったり
クオリティの高い成果物ができてきたり…
ほとんどアーカイブ参加になってしまいましたが、
ミーティングの質が高いな~と思っています。

「実験」だからやってみよう!

アイデアを出すとき、そして決めるときも
王道なセオリーはこれだけど
実験的に新しくこれやってみない??何か新しいメソッドが生まれるかも?と、あえて世間で言われている王道メソッドを踏襲しない

ミーティングのときにもそういう意思決定があったりして
あ、そうだ!これは実験だったんだ~と原点に返る気持ちになりました。

◆中間振り返り&変化

<考え方・価値観>
自分を活かしつつ、チームにも貢献していく働き方の形。
できること、できないこと、そしてお互いを認め合うこと。

<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
これはこれからかなと思っています!


◆まとめ

色々なことにチャレンジをしているこの夏。
新しい可能性がどんどん飛び込んでくる感じです。

腰を据えてじっくり実験!をする間もなく
前半戦が走り去った感じですね…

今回参加している指定企画が両方ともチームに関わるものなので
チームで活動すること、そしてチームの力を最大化するための関わり…等々
後半戦は、それを意識していきたいと思います✨✨

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

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