おうちでもつ吉！？荻窪で大人気のもつ鍋を"テイクアウト"してみた
こんにちは、りほまるです。
コロナの影響で、いろんな人が打撃を受けています。政府からの自粛要請を受け、わたしも家に引きこもる日々。ぶっちゃけ気がめいりそうです。自分の作ったご飯を食べ続けることにも飽きました。
たまには人の作ったご飯が食べたい！大好きなあの店、この店で、みんなとキャッキャしながら美味しいものを食べたい……！そんなとき、目に飛び込んできたのは、わたしが心の底から愛している「もつ吉 本店」のInstagramのストーリーでした。
鍋テイクアウトって……どないな感じで？鍋ごと？もしかしてアレ？昔の豆腐屋さんみたいな感じで、こちらが鍋（本体）を持って行った方がいい感じのやつ？気になるところはいろいろあるものの、こんなときだからこそ美味しいものを食べて自分を甘やかしたい、が本音です。人生初"鍋のテイクアウト"。試してみることにしました。
荻窪の隠れた名店「もつ吉本店」
何を隠そうこの「もつ吉本店」、荻窪という都心からはちょっと離れたところにありながら、繁忙期には数ヶ月予約がとれないほどの人気店。普段は気合いがなくて予約の電話にも踏み出せないけれど、テイクアウトで気軽に手に入れられるなら本望と言っても過言ではありません（ちょっと過言かも）。
ラッキーなことに、わたしが住んでいるのはもつ吉本店から公共交通機関を使わず向かえるエリア。せっかくだから運動不足解消がてら買いに行っちゃえ～！日々我慢しているご褒美だ～！と、意気揚々ともつ吉に電話したのでした。
確認したところ「もつ焼きのテイクアウトも始めました！」とのこと。実はもつ焼きの方が好きなわたし（笑）、どちらも迷わず注文しました。到着時間は17時。さて、鍋料理はどんな状態で用意されているのでしょうか……。
注文したもの
・京風もつ鍋（2人前 3,800円）
・京風もつ焼き（1人前 1,280円）
お店につくと、店長さんがすぐに紙袋に入った食材を渡してくれました。思いのほかずっしり。その場でお金を払ってすぐにお店を後にします。
さようならもつ吉本店。コロナが収束したらまたみんなで食べに来るね。それまでお元気で……。
自宅のテーブルに並べる
紙袋を開けてみると、もつ鍋、もつ焼きともに具材ごとに袋に入れられていました。店長力作（と思われる）調理手順の紙も入っているので、「どうやって食べるんや～」という心配も無用です。
こちらがもつ鍋用の具材です。
（左上から、出汁、キャベツ、もつ、ニラ、柚皮、鷹の爪、厚揚げ、白こんにゃく、ゴマ、ゴボウのささがき）
これを、手順書通りに作っていくと……。
じゃーん。素晴らしい。ほぼ店です。盛り付けのセンスがある（わたしの）。
肝心のもつを一番奥に置いた状態で撮影してしまうのが私の悪いところなんですが、そんなこともあろうかと、寄りの写真も撮りました。見て、このプルプルのモツ。ちょっとピント合ってないけど目をこらして見て。
続いてもつ焼きの具材はこんな感じ。
（具材左上から、九条ネギ、もつ、柚皮、柚胡椒、鷹の爪、黒七味）
こちらも同じく手順通りに並べて……
ほーら。どうだ。ほぼ店でしょう。
自宅のキッチンがにわかに華やかになってまいりました……！
もつ鍋はモツが半透明になってきたら、もつ焼きは九条ネギがしんなりしてきたら食べごろです。りほまるはズボラなので、出来上がったらどちらもフライパンから直食いしました。洗い物も減ってイイね！
夢中で食べたので、美味しいモツをほおばっているときのわたしの写真はありません。今度一緒にもつ吉に食べに行ってくださった方にだけ直接披露させてください。
その後もつ吉では、「禅閤（ぜんこう）のから揚げ」「手作りおにぎり」など、もつ鍋、もつ焼き以外のメニューのテイクアウトも始まったみたいです（4月5日現在）。日によって、メニューが異なることもあるかもしれませんので、事前にお店に電話連絡を入れておくのが吉ですよ～！
※もつ吉には荻窪本店のほか、西荻窪店、渋谷店もあります。お近くの店舗に問い合わせてみてください。
こんなときだけど、こんなときだから
外に出ないと、人は鬱々とします。けれど、美味しくて楽しい食事をすることで、退屈な日々の中にもメリハリが生まれて、ちょっとした気分転換にもなります。
店には行けない。配達してもらうのもリスクがある。何を選んでも「悪」のような気がして足踏みしてしまうけれど、この状況の中でできることもまだまだあると、わたしは信じています。足元はまず「生き延びる」ことが最優先になるけれど、乗り越えた暁には、みんなでもつ吉で祝杯をあげましょう！
その日を楽しみに、今日は自宅でかんぱーい！
※4月9日（木）追記
本日よりもつ吉全店で休業開始となったそうです。りほまるは、再開を楽しみに待っています。。。