ビリオンスクール最終話

最終回まで見たドラマの感想を書き連ねたいと思ってます。

実は今期ドラマで1番ハマったドラマです。
好き嫌いが分かれそうなシュール系のドラマですが、ハマればどんどんと面白くギャグパートも楽しく見れます。

あらすじ⇩

最新技術やAIを取り組んだ機械を開発してる加賀美グループの社長が、AI教師を開発に向けて実験のために学校のクラス担任をすることに。
選ばれた学校は3年0組と呼ばれる問題児を集めたクラス。事件や問題をAIと解決しつつ、自分の過去と向き合いながら生徒たちと打ち解けていく。その中で自分の小学生時代いじめられていた過去を思い出す。小学生の頃のいじめを告発しようとしたところを当時担任だった先生(現在の校長)に止められ、足を滑らせて屋上から落ちたことから記憶喪失そして、脳の一部がAIであることがわかる。また、AIだけでは解決できない事件を解決することによりAI教師が暴走しはじめ、3年0組が実験されていたことを生徒たちが知ることとなる。その責を負わせ、0組全員退学をしようとする理事長、、、

と言う話。ところどころ重くなったり、え、それはどうなの?みたいなところも基本コメディでエンターテイメント色が強いので
ま、加賀美先生ならそれくらいできるか!みたいな気持ちで見れるので

このドラマの矛盾点にツッコむ方がナンセンスとさえ思えます。

最初、このドラマはあまりメッセージ性がないから凄く好きでした。
1話ではごくせんのように悪者たちを力で捩じ伏せる加賀美先生は笑えるしアクションがかっこいいなと思えました。アイアンマンじゃん!っていいながら見てました笑

解決方法も到底一般の教師には無理で、向き合い方や接し方とかも教訓めいてなくて
疲れずに見れるところがとても魅力でした。

話が進むにつれて生徒たちは愛らしく、悪者の先生たちも好きになり引き込まれていきました。

そして、最後の方に少しずつ自分自身を受け入れることが見えてきました。
欠点を受け入れる。自分自身のことを完璧だと思っている加賀美先生だからこそ、自分自身の欠点を受け入れることができず、悩んでいく。

個人的にぐっときたポイントは、いじめを許さなくていい。許さないといけないという風潮こそまたいじめだと加賀美先生が言うところです。

また全体を通しての見どころなのですが
ラスボスが不明なところです。

普通に魅力的なキャラクターが沢山出てきて
この人がラスボスか?この人か!ええ!あなたがラスボス???
みたいに振り回されます笑

このドラマを見て松田元太くん凄く好きになりました。このドラマ見た後にトラジャみたら、え?かっこいい!ってギャップ!ってなります笑

最初から最後までわちゃわちゃ進んで楽しく終わって、とても楽しいドラマでした。続編も作れる要素もあるし、個人的に内巻くん再登場してほしいので是非と思ってます。

以上だ✋

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