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朝起きて、「ありがとうを1000回言う」「本を3冊(数ページ)」読む。を実践している。今年に入ってこの2つは毎日欠かさず行っている。

それともう一つ、部屋の掃除も朝のルーティーンだ。

僕の部屋は6帖の和室。

布団を敷いて寝ている。

朝起きて2つのルーティーンを終わらせたあとに、雨戸をあけ、その後に掃除をする。

掃除をするときの道具は3つ。

一つ目はクイックルワイパー。

これでザックリと部屋の上部というか床以外のところのホコリを落とすことから始める。

その後に登場するのが「ほうき」である。

ほうきを使うようになって久しい。

なぜ掃除機でガーっといかないのかというと、このほうきを使って掃くという作業がなんとも心地よいのだ。

掃除機で一気にゴミやほこりを吸い込むのも悪く無いのだけれど、ほうきで掃くとなにが分かるってゴミやほこりそのものが視覚に入るってことだ。

部屋にいる時間が長い日の翌朝はそれなりにホコリが多い。

時にこれは明らかに自分のものではない長い髪の毛がおちていることがある。

これは奥さんのものだ。

「あぁ、昨日も自分がいない間に部屋に入って雨戸しめてくれたんだな・・」

ということがホコリ群の中から気づけるのである。

そう、ホコリは自分自身が生活してきた姿を映し出してくれるのだ。

それを毎日確認する作業が朝の掃除なのだ。

単に部屋が埃っぽくなってきたのでそろそろ掃除しなくちゃとか、単に掃除は日常のルーティーンですということではなく、自分にとっては大事な確認作業なのだ。

かき集めたホコリは、最後は掃除機で吸い取る。

掃除機のスイッチが入っている時間はわずか数十秒だろう。

スイッチを入れる時、「あとはよろしく頼む!」という気持ちでいる。掃除機のほうも「よし、任せておけ!」と言わんばかりにモーターを廻して作業をしてくれる。なんとも頼もしいのだ。

こうしてスッキリした部屋の状態から1日を始める。

自分自身が少しずつ整っていく。

そんなルーティーンも良いものである。

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