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絵を描くアレコレ

おはこんにちばんは、→☆です。
私がまあ本気を出して絵を描く時どうしてるかをちょっとだけお見せしようかなと思ってるんですが、
んーーーーーメイキングではないです!
メイキング記事もこの先(有料記事になりますが)書いていくので、気になる方はお待ちくださいね。需要は知らん。

今回使う絵は、文字書きフォロワーさんの創作企画キャラクターを描かせていただいた際の、扉絵です。
キャラクターの作り方なんかも今後解説していけたらなと思ってます。

ではまず、今回は3Dポーズモデルを使い、脳内にあるキャラクターポーズをなんとなく作っていきます。

3Dモデル

ドーン。

細部は置いといて、脳内イメージに近いポーズを取らせることができました。
一見棒立ちに見えますが、上半身を捻って左肩が奥へ行くように調整しています。ひねりは大事です。
ポーズの指定ですが、「(画面の)中央に立っていて、筆を握りサイズを測っているイメージ。筆を持つ方が正面」でした。

この画像を見ながら実際にキャンバスへキャラクター絵、のラフを描きます。

ラフ

見ながら、っていうのがミソです。見比べて分かる通り、あの3Dモデルの体型とキャラクターの体型は違います。漫画キャラクターに似せたモデルは筋肉がわからないのであまり使いませんし、使ったとしても見ながら使います。

小物を追加、配置し、こんなものかなーっていうラフをまずフォロワーさんに見てもらいました。これでOKだったので絵を進めていきます。

赤ペン入れ

この時はすぐに作業に取り掛からず、気になったところを赤ペンして寝ました。
寝かせるの、結構大事です。私は勢いで書いて失敗することが多いので……。

完成

一晩寝たらいきなり完成しました(違う)

いや、メイキングも作ろうと思えば作れるんですけどね、それはまたの機会に。

手は実際に筆を持った自分の手を写真に撮って描きました。
やはり3Dモデルは人間ではないので立体感がないんですよね。
遠近法っぽくぼかしましたが、結構力を入れました。

力を入れた場所は手だけではなく、目にもこだわっています。
キャラクター設定がアンドロイド、だったので機械ぽい目にしたかったんですよね、ここ私の独断なのでイメージと違ってたら申し訳ないんですけど。


3D、ラフ、完成絵の時点で最初からはかなり変わったと思うんですが、3Dやデッサン人形はあまり当てにしない方が良いです。
使っても良いんですが、人間って結構柔らかいので、なぞって絵を作ると人形ぽいキャラクターになってしまいます。あくまで参考程度に。
逆に人形の絵であれば可動域が限られてくるのでめちゃくちゃにアリです。

デフォルメが強い絵柄だとあまり意味はないんですが、人間のキャラクターを描く人は写真模写もしくは美術解剖学を勉強した方がきっと力になります。

まあデフォルメ絵描く人もやって損はないです。

3Dがねー、もっと実際の人間みたく可動したり柔らかかったり、あとはちゃんと服を着せてあげられたら何も文句はないんですけど、今の技術だと難しいですよね。だからの写真模写です。
やはり自分の力にするのが重要です。

インプット、練習、アウトプットがバランスよければ絶対に上達します。
◯を描くだけでも毎日筆は握った方がいいよなあと思う今日この頃です。

まあ焦らずゆっくりのんびりいきましょ。

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