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「才能がない」は呪いの言葉

まずはこちらの動画をご覧ください。

ディープブリザード様のレディオクローゼットという毎週更新される動画ラジオ、今週のお便りが「自分には絵の才能がない」でした。

今回はそちらを観た私の感想コラムです。

タイトルは、動画内の魔王様のお言葉です。まさにその通りだと思います。
絵に限らず、才能がない、と言うのは逃げだと思っています。

そもそも、才能ってなんなんでしょうか?
私は、物事に対する気付きの力、だと思います。
でもそれは、訓練すれば身につくものです。センスと呼ばれるものも積み重ねたもの、積み重ねられたタンスの引き出しです。

人って万能ではないので、料理が得意だけど反面片付けが苦手、だとか、絵は描けるけど音楽はてんでだめ、とか、向き不向きはありますよ。
それを才能があるないとよく言われますが、人からコツを聞いたり学んだり、練習や訓練をすれば出来る様になるんですよ。時間はかかるかもしれませんがね。

俗に言う天才と言われる人は、気付き力に加えて深い知識、そして閃きがある人です。閃きというのも、大抵は知識の裏打ちにより表れるものです。
(まあいわゆるIQが高いと言われるものですね)

だけどいくら閃きや知識があるからといって、すぐに思い通りに物作りができるとは限りません。
そこで訓練が必要です。絵だと、思い通りに線が引けるようになるにはたくさん描き慣れることが大事です。
デジタルだと機械やソフトの使い方も学ぶ必要がありますね。

長々と語りましたが、才能は訓練によって身につけられます。だから才能は「ある」けど「そんなものはない」んです。

でもですね、絵を描いたり文を綴ったりすること、大多数の人間はそんなことしないんです。物作りしてる人間て増えてきたんですけどまだ少数派なんですよ。
だから、なにかをかいてる、ってこと時点で才能はあるんですね。

やりたい、って気持ち、それを楽しむ気持ち、それはとても凄いことで尊いことです。

なので、他の人と自分を比べないで欲しいです。比べる、ってこと自体ナンセンスですし。もちろん、他人からとやかく言われることも無視して良いです、そういうのって人の足を引っ張りたい暇人のすることなので。

だけど、落ち込むことは誰でもあります。そんな時は気分転換したり親しい人に話を聞いてもらったりと、昇華させていきましょう。

1番いけないのは、他人を攻撃することです。これは自分のためにも絶対にやめましょう。自分を傷つけることもやめてください。そうすることで傷つくのは自分だけではありません、応援してくれてる人も傷つけてしまいます。

「自分には才能がないから」と一言で片付けて諦めてしまうのは簡単です。でももしかしたら、あと少し頑張れば求めていたものに届くかもしれません。もしくは、今は休息する時で、リフレッシュした後もっと頑張れるかもしれません。

趣味は楽しいから趣味なんです。楽しめない時は無理しない方が良いです。

頑張りすぎて潰れてしまったら辛いのは自分です。

楽しめる、ってことも才能なんですよ。

長くなりましたがこれにて。何事も楽しくいきましょ。

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