2020年6月9日の思い出
届きました!
という今日の出来事について書こうとすると、 ついつい茶化しや皮肉や虫の死骸が混じってしまいそうになり、 そんなつもりはないよ、のつもりなんですが、 結果的に混じっていたら、そんなつもりがあったということで、ごめんなさい。
6月になりもう一気に季節は夏へ。
4月はじめに発表のあった布マスクが、夏の扉を開けて届きました。
なるほど「スピード感」
これ、「感」が大事。
「感」があることが重要。
スピードそのものではなく、感じ、ですからね。
実際に100メートル走るのではなく、 イメトレのようなもので、頭の中では誰もが9秒台で早!
先日、ハンガーラックにかけてある長袖シャツと半袖シャツのポジションをチェンジしました。
長袖シャツを奥へ、半袖シャツを手前へと、入れ替えたのです。
その時、これまで手前にあった、 例えばフランネル生地の長袖に触れたのですが、 その瞬間思いました。
うわ、暑!と。
生地にはやはり季節に合った素材というのがあって、 ユニクロのエアリズムマスクが待ち遠しくってたまらないなか、 布は…つらい。
愛好家は夏でもホットコーヒーを飲むけど、 ボクは飲まない。やっぱり夏はアイスです。 夏に布マスクを誰が飲む?誰も飲まない。そもそも飲めない。
でも着けざるを得ない人はいる。 辛いなぁ。 言い出してしまったらリーダーは、 夏でも布を着け続けなくちゃいけないのか。たいへんだ。
う? 逆に面積が小さいから、 顎まで覆うサージカルに比べて涼しいのか?
試してみよう、という気には、ならない。ならば、やっぱり夏はアイス派は、 第2波第3波に備えて引き出しにしまっておけばいいのか。
第2波のほうが強烈かもしれない、とか聞きます。となると、出番はあるのか布マスク。
この前やっていた ETV特集「マスクが消えた日々〜医療現場をどう守るか」によると、0.3μm以上の粒子の捕集効率は、 中国製サージカルマスクが94%で、 政府配布の布マスクは、なんと!31%とのこと。
100粒飛び込んできたら70粒はすり抜けるということ。
低!
一瞬ここ最近の内閣支持率かと思ってしまった。
ですので、「マスク」に課せられたタスクを考えると、 布マスクはウイルスに対してスッカスカで、 それはまるで防犯カメラ無しで玄関開けっ放しで 誰もいないからWelcome、みたいなもので、 申し訳ないですがこの武器では到底第2波とは戦えない。
緊急事態宣言が発出する前、 100均のCanDoでスマホ用マクロレンズを買いました。
100円です。(プラス消費税。社会保障のための消費税)
買った当初は、花とか撮りました。 でも今は全然使っていません。
と、それが再び登場です。まさかマスクの撮影に起用するとは。
もしかしたら目視ではわからない「なにか」がそこにいるかもしれないとマクロで接写です。
ああ、見たところきれいなマスクでした。スキマもあります。ありがとう。
Facebookをやっていると、定期的に「過去の思い出を振り返ってみましょう」と通知が来ます。 それ見て、「ああ、そんなことがあったなぁ」と感慨にひたりながら、そこに過ちがあったならば再び繰り返さないよう反省します。
Facebookに記事を投稿するということは、ある種議事を残すようなもので、 歴史を検証するひとつの手段ともいえます。
数年後、突然Facebookから届く「過去の思い出を振り返ってみましょう」の通知。
見るとそれは、2020年6月9日。 この日、なにがあったっけ。
ああああああ。
みなさん、記録と記憶はしっかりと残しましょう。
起きてしまったことは戻せない。
ただ反省はできる。
**あ、今書いていて気づいた。
「過去」って、「過ち」が「去る」って書くんだ。
と、4年前こんなこと書いてた。