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普通に創業計画書作ったら事業が赤字になることが判明した。

こんにちは、早川聖太です。Vtuber関連で起業を企んでいる人です。

普通に創業計画書を作ってたら事業が赤字になることに気づいてしまった。

アイデアのブラシュアップをここ2週間ずっとやっていたのですが、そういえば概算での年間の売り上げは1000万円くらいを見込んでるけど、

人件費や機材費等の事がすっかり頭の中から抜け落ちていたので、普通に創業計画書に落とし込んでいた時にその悲劇は起こった。

個人Vtuber向けのサポート事業はまだ参入余地がある

僕の事業は個人Vtuberサポート事業だった。フルサポートプランと集団サポートプランで分けており、事業の初期は、フルサポートプランで利益を上げていくつもりだった。

単発のサポート事業で、SaaSビジネスのようなサブスクプランは難しい分野。フルサポートプランは5万円、スタンダードサポートプランは1万円を考えていた。

市場規模感(TAM/SAM/SOM)

初年度の利用者数は最大200~280人を予想していた

25000人はuserlocal社が発表している数字から予測

・2020年11月10日 13,000人

・2021年10月19日 16,000人

・2022年11月28日 20,000人

userlocal社(https://www.userlocal.jp/press/20221129vt/)

・高校数学偏差値27の僕がVtuberの人数をChatGPTに予測してもらった話
(予定)

フル外注した場合の諸経費

メインの人件費 3万~
サブの人件費 3.5万~
機材やソフトウェア費用 2万~
その他費用 2万~        合計10.5万~(/1件)

最初からフル外注などするつもりはない。でもそのうち、外注する必要性に迫られるだろうということで計算した。運営側の固定費は人件費のみで月10万円とする。

スタンダードサポートプラン月間利用者数20人(年間240人)の場合

月間
限界利益:95,000円
営業利益:-5,000円

年間
限界利益:1,140,000円
営業利益:-60,000円

フルサポートプラン月間利用者数4人(年間48人)の場合

月間
限界利益:-220,000円
営業利益:-320,000円

年間
限界利益:-2,640,000円
営業利益:-3,840,000円

自分でどうにかした場合の諸経費

メインの人件費 0円
サブの人件費 1.5万~
機材やソフトウェア費用 2万~
その他費用 2万~       合計5.5万~(/1件)

こちらは現実的な費用。実際にはもっと細かく計算しなきゃだけど、Noteではそれはぼかしてある。運営側の固定費は人件費のみで月10万円はかわらない。

スタンダードサポートプラン月間利用者数20人(年間240人)の場合

月間
限界利益:145,000円
営業利益:45,000円

年間
限界利益:1,740,000円
営業利益:540,000円

フルサポートプラン月間利用者数4人(年間48人)の場合

月間
限界利益:-20,000円
営業利益:-120,000円

年間
限界利益:-240,000円
営業利益:-1,440,000円

この計画の問題をどうやって解決に導くべきか

フルサポートプランをあきらめる or 赤字を出してでもフルサポートを実施する

この事業の問題として、既存のVtuberサービスに同じサービスがない点があげられます。

「既存の価値観 X Vtuber」で、その既存の価値観のサービスではお金を払って解決する問題なのに、なぜかVtuber関連ではまだ顕在化していない問題なので、そこにアプローチしています。

だから1on1でコミュニケーションが取れるフルサポートプランは必要不可欠。初期ユーザーからの反応を見て、はじめてスタンダードサポートプランが始められる。

利益を出す方法

限界利益をフルサポートプランで5万円以下にするよう計画を練るほかない。

そういえば、TAM/SAM/SOMの解釈間違っていたわ。あはは。あと具体的な内容はほぼ書いておりませんが、もしご興味がありましたらお話しします。

書いている途中です

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