〜初めての衝撃〜
2024年 9月14日 ガンバ大阪vs浦和レッズ
パナソニック吹田スタジアムゴール裏での出来事です。
浦和レッズを愛する多くの方に読んでいただければ幸いです。
まず筆者の紹介を簡単にさせて下さい。
出身は九州地方某県、現在は東海地方某県在住。
サッカー歴は小学3年生から社会人サッカーを20歳までの約12年間。
以降はTVでの観戦が主。
浦和レッズを好きになったのは初めてリーグ優勝を果たした2006年。
そして2007年にACLを制覇した様子をTVで視聴した事がきっかけ。
当時は単純に強いチームが好きだからといった考えからでした。
リーグ・ACL優勝=強いチーム
強いチーム=好き
お恥ずかしいかぎりですが、いかにも子供らしい単純な思考です。
以降はリーグ優勝こそないものの、一番初めに好きになったチームという事もありスタジアムに足を運ぶ事はありませんでしたがTVでの応援は続けておりました。
レッズの試合の初観戦は2023年の天皇杯4回戦 名古屋グランパスvs浦和レッズ。
たまたま仕事が休みだったため、何となく見に行ってみようと思い立ちいざ参戦。
そこで初めて生で見たゴール裏のサポーターの応援に衝撃を受けました。
元々TVやSNS等で浦和サポの熱狂的な応援は把握していたつもりでしたが、メディア通して見るものと現地で直接見るものとでは雲泥の差を感じ、百聞は一見にしかずとはよく言ったものだと関心した体験となりました。
その後は改めてレッズの虜になり、埼玉スタジアムや東海地方を中心に現地観戦(指定席)を数回重ね、今に至ります。
少々話がそれましたが、ここで本題に戻ります。
ガンバ大阪戦の開催日に仕事が休みになり指定席のチケットを探すも全て完売。
となると残りはビジター自由席のみ。
初めてのゴール裏の敷居は高く断念しようと思っていましたが妻からの「頑張って応援してこい」と後押しがありチケットを購入。
右も左も分からないまま当日の列整理を終えいざ入場。
入場しすぐに原口元気選手のチャント練習を兼ねた決起集会が開かれるとの事で恐るおそる参加。
この時点で声量・熱量に度肝を抜かされ興奮冷めやらぬまま西川選手をはじめ各選手チャントと続きいざ選手入場。
ここで浦和レッズファンはもちろんJリーグサポなら誰もが耳にしたことのあるであろう「We are reds」コールの登場。
全身に鳥肌が立つなか無我夢中で必死に叫ぶ。
文字にすればたった9文字の言葉にも関わらずこんなにも力強く心に響く言葉があるのかと、まさに感無量でした。
その後はチャントにあわせ飛び跳ね手拍子をし拳を突き上げる。
開始前は普段運動を全くしない自分の身体が果たして耐えられるのかと憂慮していましたが心配もなんのその。
気づけばあっという間に試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響く。
※もちろん翌日に盛大な筋肉痛に襲われました‥
試合終了後のWe are diamondsも歌いきり大満足で帰宅。
今回の体験は自分の人生の中で最も楽しい出来事となりました。
声を枯らしながらも必死で歌ったチャント
腕がつりそうになりながらも頭上で鳴らし続けた手拍子
突き上げた拳
boysのお兄さんに貸していただいた三色旗
得点時に両隣にいたサポーターの方とのハイタッチ
それら全てが初めての衝撃、そして最高の瞬間でした。
大袈裟なと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとって生きる活力となりました。
きっと埼玉スタジアムでのゴール裏は更にすごいものだと思いますが、もし今ホームアウェー共にゴール裏での参戦を検討されてらっしゃる方がいらっしゃれば『ぜひ参戦すべき』と自信も持ってお伝えできます。
改めて、あの場の雰囲気を作って下さった浦和サポーターの方々に心よりお礼申し上げると共に、今回の投稿の結びとさせていただきます。
本当に、ほんとうにありがとうございました。
Yu
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