1日1作文 8日目

朝の電車の冷房はお腹にキマス……。

というわけで今日も作文をするわけですが、電車の冷房が使用している路線で本格始動し始めました。
これが朝まだちょっと暑いくらいの気温から入って味わうと厳しいものがありますね……。

進捗

今日は少し記事を書きました。(別サービスなのは許してくださいNote様……)

少しずつ生産的なことができるようになって成長を感じています。

本文(?)

今日は数学の話でも。
私は数学は好きな科目で、暇な時間に証明をおさらいしたりとかで時間を潰せるくらいには好んでいます。
数学のちょっと笑ってしまうところというと、帰納法や抽象数学の分野の定義の仕方が思わず笑みがこぼれてしまうんですよね。

たとえば平方完成。二次関数を座標平面で表す時に頂点の座標を求めるために利用する計算法ですが、あれは定数項をむりやり調整することでxの1次式の二乗の形と定数項の和にするという、「迷路をゴールからたどる」行為を行っています。
他にも積や商の微分での定義からの証明など、「ちょっとズル?」な方法で証明や計算を行うことが多く、ちゃっかりしているのが個人的にはすごくツボです。

純粋に数学のルールが面白いと感じることもあります。例えば加法定理
「咲いたコスモス コスモス咲いた」などでおぼえた人も多いのではないでしょうか。
この加法定理、様々な視点からの証明が見事に一致していて面白いのです。
オイラーの公式による指数法則の利用による証明、線形変換の回転行列による証明、もちろん座標幾何による証明、ほかにも様々ですが、違う世界の見方でアプローチは違えど証明がきちんと出来るところがまた数学にとりつかれた理由です。

また理工学の分野における数学の利用も魅力の一つと言えます。
数学史は理工学の歴史と見事に連動しており、数学のブレイクスルーは同時に科学の発展に欠かせないものになっていると思います。
インドの0の発見、アラビアから伝わった対数の概念、ニュートン、ライプニッツの積分などなど……ほかにも様々な数学者や科学者たちが証明、発見した数学の概念が私達の生活を豊かにしてきました。その一端に触れ、革命の空気をわずかでも感じられる瞬間は、それだけで数学をやる理由になると私は思います。

そんなところで、今日の本の紹介へ。

本紹介

今日紹介するのは珍しく同じテーマの「数学」からです。
数学の絡んだ難事件を数学好きの少女・浜村渚が解決するミステリー小説です。
もちろん数学が出てくるので苦手な方にはちょっとおすすめしづらいですが、物語の雰囲気はそこまで堅苦しくもなく、読みやすいかと思います。

連作なので、一巻を読んで面白ければ、にさつめ以降もぜひ読んでみてください。

……ようやく作文でそれらしい本紹介の導入が出来ましたね。

それでは今日はこのあたりで。

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