「草食」から急に「肉食」へと化ける男性達
皆様こんにちは。Bridal Salon ~Riezon~ の InaTyです。
さて今回は、先日お話を聞かせていただいた、ある女性のお悩みをもとに考えていきます。
距離が近すぎません?
その女性、率直に言って男性にはとてもモテます。
傍から見れば、それは得な人生じゃないかと思うかも知れません。だけど実際は結構しんどいみたいです。
何がしんどいのか。それは、仕事や私生活で知り合った男性と信頼関係が築けてきたと思った頃に、突然相手が「異性としてのアピール」をしてくることが多いそうです。
例えば…。
向かい合って話をしていると妙に顔が近くなる
手や肩に触れようとする
特定の恋人がいるのか探りを入れてくる
仕事以外で誘ってこようとする
性的に踏み込んだ発言をはさんでくる
曰く、私も大人なので過敏に反応せずに軽く流していますけど、たいていの場合はだんだんエスカレートしてくるから、友人や仕事仲間として信頼していた人でも、そういう風に接してこられると1対1で会うのはためらってしまいます、と。
「うーん…。同じ男として気持ちは分からなくもないが、残念ながらそれはもはやセクハラですな。」
「でもどうして?どうして彼らは、途中から距離感を間違えてしまうのでしょうか。」
「うっ……!」
「距離感を間違えている。」自分自身にも若い頃に思い当たるふしがたくさんあって胸に刺さりました。
熱くなると視野が狭まる
出会いが少ない奥手な男性たち。だけどいざ機会が訪れたらここぞとばかりに立ち上がります。漢たるもの、動くべき時は動くのです。
そしてその結果が前述の行動に繋がるのです…。本人は必至で気づいていないけど、客観的に見れば「残念ながらそれはセクハラ」になってしまっていることが少なくないのです…。
かといって彼らがいやらしい輩かというと必ずしもそうではなく、むしろ根は善良な男性であることも多いはずです。だからこそ「異性としてのアピール」に踏み込む前は、決して猫をかぶっていたわけではなく、本当に女性と信頼関係を築けていたのだと思います。
だけどおそらく、女性慣れしていないせいで余裕が無く、愛情表現がものすごく下手なのです。そのせいで生々しい部分だけが過剰に出てしまったのだと思います。
そのままで野に出てはいけない
今やマッチングアプリや婚活サービスがここまで普及したので、「出会いが無い」と嘆かなくても、自分の手元だけで簡単に出会いの場へと繋がることができます。
ですが、何の事前準備もないままとりあえず飛び込んでみるのは危険ではないでしょうか。マッチングアプリはその手軽さゆえに人間関係のトラブルがとても多いと聞きます。それは「距離感を間違える」のが原因で起こっているものも相当多いのではないでしょうか。
なので、できればマッチングアプリや婚活に挑む前に一度、婚活カウンセラーのカウンセリングを受けてみることをお勧めします。
女性のカウンセラーに、異性の視点で診てもらう方がより良いかと思います。テストとして模擬デートをすることができれば最適です。
採点結果を知るのは怖いかも知れませんが、それが貴方の現在位置です。だけどこれは健康診断と同じだと思って下さい。痛んでいるところが見つかったのなら、悪化するのを防ぎ、治していけば良いのです。
いきなりカウンセリングを受けるのはちょっと抵抗がある、という方は、手始めにこちらのLCIQ診断をどうぞ。
https://lciq.info/user/riezon-bs/