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なんちゃあないぜよ 土佐旅日記 ~第二歩③~
2014年3月21日~23日(2日目)
寒さに震える朝を迎えた。
それもそのはず、最低気温2℃って!
何とか身体を目覚めさせ、吐く息の白さに3月末でも居座る冬の名残を感じながら高知の朝を歩く。
朝ご飯にと高知名物「ぼうしパン」を求めてホテル近くのカフェ「リンベル」さんへ。
こちらのお店、ぼうしパン発祥の地だそう。
ででんと中央に陣取っているのが、ぼうしパン。
見た目の可愛らしさもさることながら、つばはサクサク、真ん中はふんわりしていて美味しかった~!
欲張ってもうひとつ、イチゴジャム入りのパンも買ったら、コーヒーが足りなくなるほど口が限界を訴えてきた・・・満腹じゃ。
一旦ホテルに戻って出歩く支度をし、高知駅へと向かう。
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんは高知県出身。
なのであちこちでアンパンマンのキャラクターたちがにこやかに佇んでいる。
ちなみにドキンちゃんの後ろを通っているのは路面電車。
高知駅前に到着し、三志士像にご挨拶を・・・おや!?
二志士しかいない。
武市半平太さんは、只今補修中とのこと。
それは残念だけれど、今日のこの晴れっぷりはどうよ!
画像補正なんてしなくとも青が青だよ!(伝われっ)
前回(第一歩④)は時間があまりなくてゆっくり見られなかった「龍馬伝幕末志士社中」へ。
文字通り、穴があくほどに見てきたし撮影もしっかり。
見返すとかなりの枚数を撮っていたので、前回撮り損ねたセットの外観を中心に載せてみることにする。
まずは、パビリオン入口。
これまで何の興味関心もなかったこの土佐に、こうして引き寄せられるほど龍馬さんを大好きにさせてくれた、大河ドラマ龍馬伝。
こちらは、書道家の紫舟さんが手がけられた題字もそのままに立体化されたもの。
さぁ、龍馬さんの生家へお邪魔するとしよう!
こちらは台所に通じている水路。
前回も紹介したが、ほんとうに水が蓄えられている。
実際に使われた衣装や小物も、セット内のあちこちに展示されている。
小物の中でも目を引くのはこの辺りかと。
とにもかくにもセットや衣装、小道具にいたるまで、どれもこれも感慨深い。
龍馬さんたちの衣食住そのものの生活感、ドラマの臨場感があふれている。
しかも今、このセットの中でプロジェクションマッピングをしていて、これがまたなかなかにせつない内容・・・涙が・・・。
(残念ながらプロジェクションマッピングは2017年に上映終了。ほんとうに素晴らしかったので、どういうものだったかは是非こちらをご覧頂きたい)
そして、パビリオンにいらっしゃるおもてなしスタッフさんのオススメで、ついに憧れの龍馬さんの衣装を着たぜよ!!
袴なのだけれど、すごく簡単に着られるようになっていて、自分用に欲しくなった。
着物が似合いますね~ゆうて頂きゴキゲンさんにもなれた。
十分満喫して外に出たら、土佐おもてなし勤王党というグループがパビリオンすぐそばのステージで歌って踊っていた。
そういえば以前、Bさんが「りえさんの好きそうなものやりゆうき、見てみたら?」っておっしゃってたのを思い出して、途中からだったけれど見てみた。
龍馬さんや中岡慎太郎さん、武市半平太さんといった土佐出身の志士たちがステージを繰り広げていた。
龍馬さん(青い着物)役のかたは今月末で引退されるそう。
「ご当地キャラ大集合!」か・・・恐らく「歌って踊るお兄さんお姉さん」的な子ども向けのグループなんだろうな・・・この時は何となくそう感じ、特別それ以上の思いは持たなかった。
↑ ここの太字、皆様よく覚えておいて頂きたい ↑
~第二歩④~へ続く・・・
闘病中ですが書くことが好きで、マイペースに執筆しております。夢は自分の本を出すこと!サポート頂きましたら、医療費に充てさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。