見出し画像

なんちゃあないぜよ 土佐旅日記 ~第四歩②~

2014年11月1日~3日(2日目)

今朝は早起きして日曜市へ。

画像2

画像2

初めてホテルのレンタサイクルで向かったのだが、早朝の土佐を走る気持ち良さったらない!
嬉しくて朝6時半過ぎにこんな写真撮った(笑)

画像3

自転車を押して市場を練り歩く。
たったそれだけのことだが、まるで地元民みたいな顔をしている自分に気づく。
大平商店さんのいも天は必須アイテム!

画像4

高知城まで来ると、またUターンして見てきたものの中から買うものを決める。
日曜市には何度か来たが、私は長年お店を構えていらっしゃるようなおばあちゃんのお店で買うことが多い。
前の旅で買ったものを、また探して買ったりしている。
おばあちゃんがにこにこしながら売ってくださるのが嬉しくて。

画像5

一旦ホテルに戻り、市場で買ったお寿司で朝ご飯。

画像6

出かける支度をして、My遊バスに乗るため高知駅に行ったら、もて勤の慎太郎さん(黄色の人)がお掃除されててびっくり!
朝からそんなお仕事もされているとは知らなかったなぁ。
おかげで駅前はいつもキレイ。
話しかけたかったけれど、他の人たちとお話されていたのでタイミングつかめず残念!

画像7

My遊バスの乗り場に大きな龍馬さん
さすがは龍馬さんのお誕生月、観光案内所の装飾もいつもとは違う。

バスに乗り、初めて高知市を飛び出して南国市へ。
今日は「小さなガラス工房 透千(とーち)」さんで、吹きガラス制作の体験をするのだっ!(要予約)
龍馬パスポートにも指定されており、私にとって土佐旅初の体験プログラムである。
ちなみに、南国市の南国は「なんごく」ではなく「なんこく」とのこと。

高知駅から40分ほどのバス停で下車し、工房の武市さんが車で迎えに来てくださった。
予約した際に送迎を申し出てくださったのだが、足がなく全然知らない場所だけに、とても助かった。

工房は畑が広がるのどかな場所にあった。
吹きガラスといえば、グラスをかな~り昔に作ったことがあるのだが、昔過ぎてもはや記憶が・・・。

画像8

まず色と形、どんな柄にしたいかを決め、それから制作に入る。
種類が豊富なので選ぶのにもあれこれ悩んだ。
体験の初回はグラス、2回目以降はお皿や一輪挿し制作などにも挑戦できるそう。
色は3色くらいがちょうどいいとのことで、オレンジ・マリンブルー・エメラルドグリーンに決定!
いきいきとした土佐の太陽・海・山をイメージしてみた。

ひとりで行ったので制作中の写真がない・・・のでこちらの動画をどうぞ!

熱々の高炉の中でぐんにゃりしたガラスが段々と形になっていき、色は粉をまぶすようにくっつける。

私はガラスのついた棒から空気を入れたり、棒をくるくる回しながら形の仕上げをしたのだが、風船をふくらますのですらド下手な私、空気入れがいちばんの難関だった。

武市さんの優しいご指導により、なんとか形になった~!!
できあがりは後日家に届くとのことで、とっても楽しみ。
工房には可愛い猫のふくちゃんもいて癒された。

体験にかかったのは1時間~1時間半ほど。
夢中になっていたのであっという間だった。

このあとは四国霊場八十八箇所のひとつ、禅師峰寺(ぜんじぶじ)へ行くと話したら、次の予約まで時間があるからと、お寺まで武市さんが送ってくださった。

ガラスの話も、サラリーマンから職人になった話も興味深かったし、飾ってあるカレンダーがまさかのお揃いのかえるカレンダーやったし(笑)
送迎やお寺からのバスの心配までしてくださって、ほんとうにお世話になった。

ひとりだったので、結構ドキドキしながらの体験だったけれど、勇気を出してやってみて良かった。
有難うございました!!

そういや、武市さんは土佐勤王党武市先生とつながりがあるのかなぁ~聞きそびれちゃった(笑)

~第四歩③~へ続く・・・


いいなと思ったら応援しよう!

りえ
闘病中ですが書くことが好きで、マイペースに執筆しております。夢は自分の本を出すこと!サポート頂きましたら、医療費に充てさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。