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なんちゃあないぜよ 土佐旅日記 ~第四歩⑤~
2014年11月1日~3日(3日目)
路面電車ではりまや橋まで行き、てんこすさんでお土産を購入。
帯屋町のアーケードを歩き、土佐茶カフェさんで昼食。
こちらは慎太郎さんにオススメしてもらったお店で、初めて行ってみた。
何気に土佐おもてなし勤王党(もて勤)さんのポスターが!
旅をしている時は、その土地ならではのものを食べておきたい。
四万十鶏の親子丼も土佐茶も美味しかったなぁ。
よさこいチームのほにやさんのお店。
可愛らしいデザインのグッズがたくさんあって気に入った。
はりまや橋まで戻り、路面電車で高知駅へ。
こうち旅広場で、もて勤さんのステージを見た。
前回は雨で屋根の下でのステージだったので、今日は広々と演舞されていた。
やっぱり殺陣があると見応えがある!
ステージ最後にCDを買ったら、皆さんでサインしてくれた。
色々お話できたし、楽しかったなぁ。
DVDやポストカードも購入。
ええ、すっかりハマっておりますよ。
そういえば、龍馬パスポートのスタンプも特別バージョンだった!!
この旅二度目の、龍馬伝幕末志士社中でプロジェクションマッピングを見た。
時間ギリギリまで私しかいなかったので、なんだか龍馬さんの実家でお留守番してるみたいな気分に(笑)
後から数人入って来たけれども。
しかしまぁ、何度見ても泣ける・・・。
とさてらすでお土産を買って、最後にもて勤さんのステージを最初のほうだけ見た。
すぐ移動できるように、立見で。
バスのタイムリミットが迫ってきたので泣く泣くその場を離れたが、いやホンマに泣きそうになった。
皆さん、またね!
まんまるお月様がずっと帰路を見守っていてくれた。
バスは渋滞もせず、無事に帰宅!
思いっきり楽しめた三連休、お世話になりました土佐の皆さん有難うございました。
またなんぼでも帰るよ~(笑)
【第四歩のまとめ】
旅の数日後、今回の体験プログラム「吹きガラス制作」で作ったグラスが届いた。
世界でたったひとつの宝物。
私には長年闘っている持病がある。
毎日投薬も必要で、その時に使うグラスが以前自分で作ったものだったのだが、ヒビも入ってきたので、今回新たに作ろうと思ったのが体験プログラム参加へのきっかけであり、これからの土佐旅への大きな一歩となった。
こんな素敵な作品になってとても嬉しいし、勇気出して参加してほんとうに良かった。
持病と向き合う時間も、和みそう(もちろん、2020年現在も愛用中!)
それにしてもこの当時、あちこち動き回ったもんやなぁ。
連日、早朝から夜まで動いている・・・今はもう無理かも(笑)
なんでこんなに土佐好きなんかなぁと、この旅の帰りのバスの中でふと考えていた。
私は高知生まれでもないし、親戚がいるわけでもない。
でもなぜか何度も行きたい、というより「帰りたい」と思う。
家に戻る時は泣きたくなる。
多分それはきっと、心のふるさとだから。
居住地もいいところ、たくさんある。
でも私にとってそこは、生きるために毎日戦う場所。
まさに戦場。
だから戦うパワーがなくなったら、ふるさとに帰りたくなる。
いや、なくならんでもしょっちゅう土佐欠乏症になっているけれど(笑)
子どもの頃に住んでいた家はもうないし、引っ越しも多かったから「ふるさと」そのものに憧れていた。
なので心のふるさとを見つけられたことは、私にとってとても大切な生き甲斐なのだ。
今回は初めてのことが多かった。
初めての場所、お店、体験、イベント・・・少しずつ土地勘ができて、行動範囲も広がってきたのを感じる。
ただ、突然予定が変わると、まだこの頃はさまよったりもしているが。
なんとかなる、そう思って生きてきたけれど、今までなんとかなっているのは周りの人たちのおかげ。
土佐旅を通して、そんなことを感じ始めてもいた。
~第五歩①~へ続く・・・
闘病中ですが書くことが好きで、マイペースに執筆しております。夢は自分の本を出すこと!サポート頂きましたら、医療費に充てさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。