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渋沢栄一「論語と算盤」を読む。

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記事一覧

【論語と算盤15】 人はやっぱり "美談" にしたがるのか...

今回は「人はやっぱり "美談" にしたがるのか...」。 -- 孔夫子の貨殖富貴観 というお話です…

Rie.K
2年前
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【論語と算盤14】 夢物語で終わらせない..."志”とは

今回は「夢物語で終わらせない..."志”とは」。 --大立志と小立志との調和 というお話です。…

Rie.K
2年前
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【論語と算盤13】 武士道はすべてに通ず

今回は「武士道は即ち実業道なり」。 -- 武士道は日本人すべてに通ず というお話です。 ■ …

Rie.K
3年前
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【論語と算盤12】 渋沢栄一が断言する「重役に置いてはいけない人」とは...

今回は「合理的の経営」。 -- 渋沢栄一が断言する「重役に置いてはいけない人」とは... とい…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤11】 持ち主次第で、お金は善にも悪にもなる

今回は「効力の有無はその人にあり」。 -- 持ち主の人格次第で、お金は善にも悪にもなる と…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤10】 逆境に立たされた時に必要な視点とは?

今回は「大丈夫の試金石」。 -- 逆境に立たされた時に必要な視点とは? というお話です。 …

Rie.K
3年前
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【論語と算盤09】 丸くなったりとがったり〜そして争う時は君子の目線で!

今回は「君子の争いたれ」。 -- 丸くなったりとがったり 〜そして争う時は君子の目線で! というお話です。 ■ 丸いだけではだめですか?「○○さん、昔に比べると丸くなったよね」とか「あの人、ずいぶん角がありますね」など、人の性格・性質をそのように表現することがあります。 「丸い人」と人当たりがよく良いイメージで使われることも多いと思いますが、渋沢氏は「丸いだけの人間は、人として全く品位のないものになる」と言い放っています。 そして、大蔵省勤務時代のエピソードを添え

【論語と算盤08】 競争をどう捉えるか?

今回は「争いの可否」。 -- 競争をどう捉えるか? というお話です。 ■ "よい争い"と"悪い…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤07】 適材適所になるための渋沢流マインドセット

今回は「人は平等なるべし」。 -- 適材適所になるための渋沢流マインドセット というお話で…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤06】 機をうかがう

今回は「時期を待つの要あり」。 -- 機をうかがう というお話です。 ■ 争うべき時は争う争…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤05】「論語」はどんな人にでも”自分ごとに”読み換えられる

今回は「論語は万人共通の実用的教訓」。 -- 「論語」はどんな人にでも”自分ごとに”読み換…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤04】 この人ってどんな人? ~ 視・観・察の人間観察法 ~

今回は「人物の観察法」。 --この人ってどんな人? ~ 視・観・察の人間観察法 ~ というお話…

Rie.K
3年前
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【論語と算盤03】天は人を罰せず

今回は「天は人を罰せず」。 -- 天は我々人間に罰をくだされるのか? というお話です。 ■ …

Rie.K
3年前
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【論語と算盤02】 士魂商才

■ 「和魂漢才」と「士魂商才」菅原道真(平安時代の学者)が唱えた「和魂漢才」。 -- 日本人の「ヤマト魂」を基本としながら、中国の学問(論語)を身につけて才能を伸ばしていかねばならない。 それをアレンジ?して渋沢栄一が唱えたのが「士魂商才」。 武士的な精神は大切ですが、商才がなかったら自滅してしまうので、「士魂」には「商才」がなくてはならないという意味ですが、ネーミングセンスが光ります。 ■ 「士魂」や「商才」を養うには...?「士魂」や「商才」を養うには「論語」を読