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旅先での迷走アレコレ

長女が今大阪にいる。
オタクなので毎月のように大阪や東京へ飛ぶ。何度も何度も行っているのでもう大阪、神戸、京都の街は、もうスイスイ歩けるらしい。

すっかり街に慣れちゃって。
なんて思う。

ほんの3年前にふたりで関西へ旅した時には、電車の路線を間違えて「わーー間違った!」(長女は声がデカイ)と改札を通ったあとに、駅員さんに頼んで改札から出してもらったり、大きな声で駅名を間違えまくるような娘だったのに。
なんて、遠い目。


あ、そうだ、と思い出す。
あまりつぶやかないので、3年前のつぶやきがすぐに見つかった 笑

懐かしい。


もう一度言うけれど、長女は声がデカイ。
もう本当に恥ずかしい。隣で笑うしかない。


ちなみに言い間違えた地名を大声で叫びながら、娘が撮った写真はこちら。ただの案内板 笑

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ちなみに娘は大江千里さんのファンではありません 笑



そういえば、私も去年の今頃は神戸空港に降り立ち、お友達と待ち合わせしている関学方面に向かったけれど、ひとり遠回りの変なバスに乗り、早めに着くはずだったのに結局一番最後まで合流できずに心配をかけたのだった。
乗っている間中、ずっとハラハラし通しだった。

更に、その翌日は伊丹から帰る予定だったので、ひとりで大阪城や太陽の塔をみてまわることにした。途中、改札を通ったあと電車に乗らずに「ん?やっぱり違う路線かなこれ?え?何これ?」と挙動不審にしていたら、優しい駅員さんが助け出してくれたのだった。結局間違っていた。乗る前に気づいて、いや挙動不審になっていて正解だった。

駅から目的地までとか、目的地から駅までとか歩くことはできるのだけど、なぜか私は交通機関に弱い。(さすがに北海道で間違えることはありません。念のため)

行き慣れてる娘は、路線を間違えることはなくなったようだけれど、以前に帰りの関空へ向かっている途中でふっとウトウトして目覚めたらホームに
「いずみとっとり」
と書いてあってプチパニックに。
鳥取!!と焦ってとび降りて「ここどこ?」「飛行機間に合わないかも」とラインが来た。

娘よ、私にだって分からない。

こういうとき土地勘がないから本当に焦る。
まあ、鳥取県なわけはなく、きちんと戻って飛行機には無事間に合った。

旅先のそんなこんなも帰ってくると笑い話。
その時はハラハラして、焦りまくって心臓に悪いけれど、それも旅先だからこそ味わえるのかな、と思うと愛しい時間なのかもしれない。

思い出しながら、また旅に行きたくなって うずうずしてきた。



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