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『私的気まま帖』essay note

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「非凡でなくてもいい、きみとなら何かが話せそうさ」がモットー 気ままに思いつくまま
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#母娘

私の中の「書く」。そして今サイトを断捨離してnoteを残す。

少しずつプロフィールに載せていることを書いていこうと思っている。 (プロフィール欄に詳細あります) 今回は「書く」 ※  ※  ※ 小学4.5年の時に日記をつけ始めた。親から日記帳と書かれた単行本のような分厚いノートをもらったのがきっかけだ。 それにその日の出来事を普通に書いていた。 ただ、普通に。 でもそれが、毎日何か書く、という習慣をつけたことは確かだと思う。 中学生になり日記はやめてしまったけれど、代わりに詩を書くようになっていた。 まだそんな長い文章は書けなく

~連休日記~

遅めのお正月休み。少しずらして連休をいただいた。 年末年始は娘ふたりと過ごしていたけれど、働く母を気遣うこともなく、いや言葉では気遣ってくれてはいたが行動が伴うことはなく、それぞれがそれぞれのやりたいことをしていた。それが子どもの頃からの我が家のスタイル。気ままに育てすぎた結果だからと諦める。 長女は、晩秋の頃、我が家に戻ってきた。一度家を出るとモノが増える。今、我が家には和室にもソファーがあり、小ぶりの食器棚がカバーをかけられたまま置かれ、当然食器や鍋も増えた。春にはま

何もしないという親不孝感を

母の日がくる。 女性で子育て中の世代は、母であり、子であり。 もらうこともあり、渡すこともあり。 そんな人もいるだろう。 スーパーの入り口に、花束のコーナーが作られていて、若い夫婦が花を選んでいるのを、横目で通りすぎた。 私は何もしないから。 🥀 何年か前に読んだ新聞記事によると、 母の日にプレゼントしてもらいたいことの1位から4位までは「モノ」ではなかった。 一緒に外食が1位、その後、手紙や感謝の言葉、一緒に旅行などと続き 5位にようやくカーネーション以外の花、

楽し危険な千ピース

私の母はじっとしていられない性格なのだが、 唯一パズルをしている時は、何時間でもじっと同じ場所にいる(笑) やっているのは、あの1ピースが2センチ位の「1000ピースのパズル」 🌾 さかのぼること20年程前になるだろうか。一時仕事を辞め埼玉にいたころ「家にいるのが暇で暇で気が狂いそうだ」と言っていた母に、姉が暇つぶしにと渡した千ピースのパズルがきっかけだった。 それまでは私の部屋に飾ってあるパズルを見て「よくこんなのするね」と言っていたのだが、実際やってみるとはまってし

娘との外呑み

娘ふたりと食事に行って、食事ついでにアルコールを頼むことや、一緒に宅呑みすることは多い。 しかし、あえて居酒屋へ「呑みに行こう」と出かけることは少ない。 長女が留学から戻ってきたころ次女は就活に入るころで、私は子育てがひと区切りつくこの時期に違う景色を見たくて、15年程勤めていたところからの転職を考えていた。なので母子3人、一家で就活していた期間がある。 2人とも幸いにも早めに就職が決まり、落ち着いたころに就職祝いとして「呑みに」行くことにした。 次女が二十歳になった年に