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『私的気まま帖』essay note

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「非凡でなくてもいい、きみとなら何かが話せそうさ」がモットー 気ままに思いつくまま
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2019年12月の記事一覧

冬の朝活時間

年とともに早起き体質になったように思う。 朝は5時から6時の間には目が覚める。 夜がどんなに遅くとも。 例えば10時に寝落ちしても、日付をまたいで呑んで遅くなっても、 朝は決まった時間に目覚めるのだ。睡眠時間とは関係なしに。 稀に目覚ましがなるまで寝ていることもあるけれど、 秒速で止める。 一瞬で目覚める。 私は血圧100前後なのだが大変寝起きがいい。 なので寝坊はしない人だと自分で信じている。 目覚まし時計なんて不要だけれど、一応かけて寝る。時間は6時20分。 8

リュック派

普段使いの鞄が買い替え時だ。 私はリュック愛用者である。 やや小ぶりのものと、通勤にも使える中くらいのものを使っている。 普段使いをリュックにするようになってから四半世紀は経つ。 幼い娘ふたりを連れて歩くと、手を繋いだり抱っこしたりとどうしても両手がふさがることが多くなり、出産後、必然的にリュックを選ぶようになった。 あまりに長らく愛用しているので、新しく買い替えるときにも、リュックにしか目がいかない。娘はすでに成人し、もはや誰も手を繋いでもくれなければ、抱っこをせがまれ

郷愁に佇んで

「ふるさと」と云われて思い浮かぶ町がある。 生まれ育った場所でもなく、住んだこともない場所。 それは夏になると不定期で数日間だけ訪れていた、道北の海沿いにある小さな町。 何度かnoteでも触れている母の田舎について書こうと思う。 祖父は栃木の人だったそうだ。終戦とともに樺太からの引き上げ船に乗り北海道の北、稚内へと降り立った。 妻(祖母)と幼子3人を連れて。 少し南下したが内地(本州)へ戻るのは困難と判断し、そこへ永住する覚悟を決める。 祖父母は、私が小さい頃は酪農を営

実はパソコンも酔っている  #呑みながら書きました

今日はミュンヘンクリスマス市で グリューワイン2杯呑んで帰宅なり。 (ミュンヘンクリスマス市の様子は後日書きます。たぶん) 帰宅後ももちろん飲む。暖かい室内ではキンと冷えたビール。さんごーかん2本用意しました。 実は、その間に夜ごはん、パスタ屋さんで可愛くサングリアをのんでる。 ワインはけっこう酔いがまわる。 あ、大事な事忘れるとこだった。本日恒例の? #呑みながら書きました第2回 にのっかって書こうと思います。読み返しなしなので、そこのところ了承願います。 書くこ

結果、今日をご機嫌に

先日一人暮らしのことを書いていて自分で驚いたことがある。 一人暮らしを人生でたった2年しか経験していなかったということ。今更気づいたのだ。書きながら。 何度も振り返ってみて考えてみて、やっぱり2年間だと我ながら驚く。 へえ~。 あんなに一人暮らしがしたくてしたくてたまらなかったのに。 私が一人暮らしをしたいと思い始めたのは中学生のときだったと思う。 深く人と関わるのが苦手だと自覚した頃。家に帰っても一人でいたくて、自室にいることが多かった。外と中のバランスをとらなければ