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『私的気まま帖』essay note

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「非凡でなくてもいい、きみとなら何かが話せそうさ」がモットー 気ままに思いつくまま
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2019年9月の記事一覧

美味しいゴハンの立役者

この度、炊飯器を購入した。 買い換えを考えてから早いもので数か月経っただろうか。炊けてはいるのだけれど、ふっくら感がなく美味しく炊けない。 買い替えを考えたときに、私は炊飯器を購入したことがないことに気付いた。 初代炊飯器は一人暮らしを始めたときで、姉のお下がりだった。そのまま結婚後も使用し、2代目炊飯器は母から譲り受けた。 姉は一人暮らしを始めた半年後に東京の家具家電付の社員寮に入ったので不要になったもの。 母は、購入して数年後に、炊けなくなったと思い新しいものを購入し

防災グッズと意識の再確認

本日、防災の日。 防災グッズの見直しをしようと思う。 電池やカイロの期限など。 もうすぐ胆振東部地震から1年経つ。胆振地方に住んでいたことがある私は、震度4位の地震が起こる地域だったので、その頃に防災リュックを準備した。 その名残りで札幌に戻ってきてからも我が家にはなんちゃって防災リュックが存在していた。すぐに持って避難する、という前提のリュックだったので、軍手、小銭、電池、小型の懐中電灯など。 入っていた食品は飴一袋。 電池もそこから使って補充していなかった。 ※

お気に入りのノートの使い道

文房具に対するワクワク感って何だろう。 学生の時は使用目的があるから理由をこじつけて買っていた。 たとえ今は、まだ新しいものは必要ないと薄々感じていても。 幼い頃の鉛筆とメモ帳から始まり、シャープペン、ボールペン、ノート、付箋、ファイル、等々。 大人になった今も、使う予定があるわけじゃないのに、ふらりと文房具売り場に行き、お気に入りのノートを見つけては、本気で「買いたい」「必要ない」「欲しい」「使わない」と永遠葛藤を繰り返す。 ずっと眺めていても怪しいので、一度その場を

大好きな季節

秋が大好きだ 好きな季節を聞かれたら迷いなく即答する しかし私が住む町の秋は恐ろしく短い だからこそ愛おしいのかもしれない 日増しに 高く、まあるくなって、吸い込まれそうになる空 色々なものが枯れゆくこの時期 そんなもの悲しさも好き 街路樹は色を変え 皆どこか黄昏て 自分自身を見つめてみたりして 暑さが苦手なので、夏はだらんとくたばってしまう でも、日一日と気温が下がると元気を取り戻す 寒さに身震いして、 気持ちが ピン、と張る 空気が透き通ると同時に頭も澄み渡

ガーデニングとの縁遠し

断捨離や整理収納の話を書いたときに、母と似ていると書いた。そう、室内に関しては私は母に似ている。そして姉はその性格を引き継いでいない。 しかし、室外になると逆転する。 家の庭の話である。 ガーデニング。 小さい頃の我が家は、道路に面した南側の庭に色とりどりの花が植えられ、家の西側の小さな一画には家庭菜園として野菜や苺などが植えられていた。 よく草むしりをしたり、花の手入れをしていた母。 私は時々野菜を取りに行かされたけれど、姉が取りに行くことも母と一緒に庭仕事をしてい

半ドンってなあに?

今日は午前だけの半日勤務。 土曜日に仕事かよって言われるとそれまでだけど(ちゃんと平日に振替あります)、私はこの半日勤務が意外と好きだ。 仕事が終わってから夜までの時間が長いと、なんだか1日が長く感じられる。 半日しか働いてないのに、ちゃんと働いた感はあって 笑 その後の自分で使える時間が沢山あるって思うだけでワクワクするのだ。 そして、朝もお弁当を作らなくていいので、朝活時間もほんの少しだけ多く費やせる。 人と待ち合わせをしてランチするときはいいけれど、私はその