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基礎が何故大事なのかを改めて考える。

こんにちは。

占いと音楽を使ってあなたの心をほんわかさせる打楽器奏者、岩崎りえです。


基礎。

この話って昔からいろんな方が語ってきたような気がします。

一番見にしみて感じたのはやはり自分の師匠の言葉でしょうか。

特にI師匠(隣町にお住まいのオルウェイズ穏やか紳士)はなにかっていうと

「りえちゃん、基礎は大事!とにかく基礎力を今のうちに身につけなさい」と受験期からずっと口にされていました。

S師匠も同じ。あの独特な関西なまりで私を諭してくださいました。


先日、敬愛する占い師の高橋桐矢先生がこんなツイートをなさっておりました。


とても心を打つ内容でした。

占いはもちろん、音楽についても現在進行形で勉強をし続けておりますが

どんな業界でも同じような話題がのぼり、同じ結論に行き着くんだと感じました。

確かに感覚や感性を駆使して演奏をしたり作曲をすることは出来ますし、それら全てを否定してしまうのはナンセンスと言えましょう。

しかしそのベースの裏付けがないと、どこかで必ずつまづくんです。


楽器演奏で具体的な例を挙げてみます。

youtubeで聴いた演奏がめちゃくちゃカッコ良い!自分でも出来そう・・・

基礎とかわからないけど取り敢えず演奏してみる。出来た!

この曲が演奏できるならなんでも演奏できるじゃん!!よーし、あの曲もこの曲もやってみよう!!

(数週間、数ヶ月が過ぎ)

・・・あれ、なんか調子が悪い・・・どうしたんだろう今までみたいに演奏できない。

っていうか、出来ていたことが出来なくなってる・・・え・・・?なんで??


かなり極端に恐ろしい内容で書いてみました笑

これはつまり「基礎を疎かにして背伸びして無理な演奏を続けていたら、フォームなどが崩れて悪影響が出てしまった」って例です。

打楽器でいうと、グリップとか腕の使い方とか。

ピアノだと指遣い、手の位置、腕の使い方など。

管楽器だとアンブシュアやタンギングなどでしょうか。

演奏に影響が出るだけではなく、健康障害に繋がる場合だってあります。

ああ・・・恐ろしい・・・。


とはいえ、レッスンを受ければいいと言うものでもないんですよね。

自力で、テキストや動画をにらめっこしながら基礎力をつけることだって出来ます。

大事なのはその基礎をどう捉えるか。

今しか見えない人は将来も基礎も見えないんだと思う。

先の目標までしっかり見通せる人は基礎の大切さも理解できるし、時間をかけてでも取り組んでいこうと思えるのではないかな。

基礎があるから先々まで安定して演奏ができる。

いや、今よりもっとクオリティーが高い演奏が望める。


基礎力に対して「古臭い!」「風の時代なんだから(?)そんなこといちいち追及しなくてよし!」

と嫌厭する方は今一度考えて欲しい。

「自分は演奏を先々まで続けていきたいか?」

「今よりクオリティーの高い演奏をするために必要なものは?」

「自分のスタイルをたくさんの方に同じように伝えていけるか?」

その場しのぎであれば基礎について追究しなくてもいいのかもしれない。

でも私は「音楽や楽器を一生の仲間」にして欲しいから

基礎の大切さをこれからも訴え続けようと思います。


いつもご覧頂きありがとうございます。

一生懸命なあなたを応援しています。

りへい

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