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どんなに真摯に野球に向かっても野球の神様は振り向かないのか。再び無念の降板ー#金子チヒロを優勝させる会 祈りは、続く…。

ファイターズ2020 9/20 80 試合目 札幌ドーム F対M  3対5

先発金子チヒロの投球は、良かった。二回を無安打無失点。しかし井上アジャの打席のところで、足を引きずり、無念の降板。前回と同じだったのかどうかはわからない…。

3回表、ちーちゃんは、ベンチ前に出てキャッチボールを始め登板する気満々だった。木田コーチの促しにもイヤイヤしてるように見えた。再度促されて、奥に下がっていく。ふくらはぎのつりは、無理をすると肉離れになるので、栗山監督も慎重になったのだろう。

なんでこうなるのか…。登板間隔も開けて、万全に準備したはずだ。金子チヒロは、いつも心に期してる。絶対に期待に応えるんだ、と。この日も初回に点をとってもらったのに。中途半端な回数でマウンドを降りるのは、本当に嫌だったに違いない。

結果的には、この緊急降板が後々に響き、9回表3対2 の場面から玉井大翔が出したランナーを清水優心と清宮幸太郎のエラーでホームで返してしまい、土壇場で同点。3連投になる宮西尚生は出せず、10回のマウンドを任された鈴木健矢は、緊張しすぎてボールが定まらず、満塁からの加藤翔平タイムリーで勝負は決してしまった。

とここまで書いて……前に自分で言ったことを思い出した。

ちょうど1ヶ月くらい前、ちーちゃんは、味方のエラーにつぐエラーで1イニング6アウトを取る羽目になったのである…。君たち反省してんのかい!? 二度目はないからな!って言ったよな!? ふんとにもープンスカぴー🔥


ー「結果がよくなかった時こそしっかり反省をする。そこで大事なのは、『あそこでこうしておけば......』とは考えないこと。考えるのは、『何がダメだったのか』という失敗の結果に対する原因だけです。

コントロールが甘かったのか、配球がまずかったのか、勝負する打者を間違えたのか、迷いがあるまま投げてしまったのか。そこをはっきりさせたら、結果については、『しゃあない』と無理やりにでも割り切って、寝る。反省することを反省したらあとは次の登板で結果を出す。それしかない」ー

(上記リンク先 スポルティーバ 宮西尚生インタビュー後編より抜粋 素晴らしい記事なので、是非とも前後編読んでくださいね!)

宮西尚生大リリーバー様の考え方と実践を。ファイターズの若い人たち全員、頭と心に叩き込んでいただきたい。今日なら石井一成、清水優心、清宮幸太郎よ。

エラーをしたらミスをしたら、悔しくて涙して。だけどそっからだぞ。たられば言っても思い返しても時は帰らず、出した結果も戻らない。変えられるのは、未来、明日、今日、今、与えられる時、自分の行動だけなんだ。

同じことを繰り返してばかりなのは、何が「原因」なんだろうか。大事なところでエラーして、失点に結びつけてしまう「原因」を、はっきりさせたら、さあ次は、どう結果を出すのか。一歩一歩でいいから前に進もうよ。

残り40試合。もう時間はない。それでも#金子チヒロを優勝させる会は、最後まで諦めない。

わたしも失敗して落ち込むことが日々たくさんあるけれど。宮西くんの言葉を胸に抱いて、頑張ってみようと思います。


ファイターズ  37勝40敗3分け   15連勝するしかないな!



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