杉浦稔大、5回パーフェクトピッチでマウンドを降りる。ガラスのエースを守るため。英樹の苦悩を君よ知るや北の国。
2019 4/23 F×E 1対4 札幌ドーム
>明日、杉浦くんなの? あんまり調子上がってないと聞いたけども・・杉浦、バーベイトの継投でいくのかな。そういう予想もまた楽し。#ファイターズ
わたしは、ツイッターで、そう呟いた。昨日の朝。
火曜は遅番だから帰りは夜の8時頃になる。くたくたに疲れてご飯を食べながら見るテレビ画面は9回表1対1同点。マウンドには秋吉。
ここまで盤石のリリーフをしてきたけど、そろそろ打たれちゃったりして、なんてことを思ってはいけないんだ。いけないんだよ・・。仙台でハンコックがやられたウイラーにまた初球を豪快に3ランされる。3点なんて取れるわけないじゃん…な今のファイターズ打線。当たり前のように負けました。
見てなかった1回から8回は、みーんな抑えたんだ。杉浦くんは5回パーフェクトで1点先行で降板。勝ち投手の権利があった。継投は、想定どおりのバーベイトだったが、同点ホームランを打たれていた。
パーフェクト投手を下ろして同点にされる。監督が悪い。その通りだ。もしも初めから5回まで、6回から継投と決まっていたとしても完全試合を続けている投手を変えることはない。ヒット打たれるまでは投げさせるはずだ。
でも杉浦くんの場合はできなかった。プロ入りしてからずっと怪我が続くガラスのエース杉浦稔大。故障の恐怖が、監督に続投をさせなかったと想像する。適当にヒット打たれておけば、良かったのになあ、なんてな。
データ野球偏重とかオープナー制とかシフトとか、メジャーのアメリカかぶれ栗山とか。ようけ非難される栗山英樹監督ですが。
その手法の根本ー前提かなーにあるのは「選手の幸せ」だ。しかも「人として」の。いかにしたら誰もが活躍できるのか。なんとかその選手を自分らしくキラキラさせられるのか。栗山英樹は、日夜頭を悩ませている。
プロ野球の試合に向かう、根本や前提としては、素っ頓狂すぎるから。先入観と前例にとらわれる者には理解は簡単じゃない・・というより全く理解されない。そういうわたしだって、そうなんじゃないのかなって勝手に想像してるだけだし。なんもわかりません。
でもこれだけはわかる。
打てないから勝てない。そんだけじゃあああ😭
ファイターズ9勝10敗2分
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