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侍ジャパンとファイターズの一戦と北海道新聞の記事を読んだ朝。頭に浮かんだただのヨタ話ですが、ファンの妄想力ってすごいしょ?😀

 なんか新庄さんに文句つけてると「チャラチャラしてるから」とか「自分ばっかり目立ってるからね」とかいう目で見られるよーな気がするけど、あたしは、そういう外見的なことはどーでもいいんですよ。(趣味が合うかどうかは別問題として)なかなかわかってもらえないけどね。

 今朝の北海道新聞(本紙)にファイターズの「新規ファンクラブ会員が去年の3倍に増えた」と書いてあった。ファンクラブ会員が3倍になったんじゃないよ。それと同じくらい新規に退会した人がいそうだけど、特に情報はありません。
100万円のシーズンシート1000席が完売。45000満員から35000に減っても試算では従来の売り上げの倍になる予定。物販の売り上げも全部球団に入るようになる。地域の振興、北海道経済への貢献。良いことばかり書いてありました。
 
 もちろん道新は、長年の第1スポンサーで、大本営。ファイターズと一連托生以上の関係。なのに新球場開場を目の前にして道新スポーツは休刊。北広島がうまく行かないと大変なことになる。何がなんでも成功させないとならない。新庄さんは重たい翼を背負わされているので、気の毒と言えば気の毒。2003年札幌移転時の成功経験が、日本ハム本社にはあって、今回の移転にも新庄さんの力、夢の実現力に賭けたんだろうと想像する。
 
 前にも書いたけど、栗山さん時代の影と名残を徹底的に一掃した、今シーズンの「トライアウト」でした。ものすごい粛清だけど「トライアウト」で平等に、力を試して公平な結果の評価と見させ、ファンに受け入れさせる。この巧みな操作は、新庄さんの主導に見えるけど、なんか実は違うんでないかという妄想も湧く。
19年も続いた組織を変えるのって大変なことですから。モロに粛清だって受け取られてもファンに反感をもたれてマイナスになるし。

 これをもしも(あくまでももしも)今や陰に伏している元敏腕GM吉村さんが敢えて操作したとしたら、逆にすげーなあと思う!(稲葉さんでは絶対にない妄想でも間違いない。)もともと現役時代から新庄さんはトリックスターの位置付けだから。
 
 粛清、栗山時代の匂いが一掃されたファイターズは、2006年のファイターズを模型とした先祖返りの新生ファイターズで、一方、侍ジャパンは、北海道移転ファイターズ19年間の縮図ー栗山監督、吉井投手コーチ、白井ヘッドコーチ。なぜか日本野球のトップに立っている。
 
もしこれでWBCを優勝し、新庄さんのファイターズが北広島で勝ったとしたら、伏した吉村さんは地獄からの大生還。日本球界完全制覇で球界の盟主を取って変わることになる。
その時こそ「脱・ザ・プロ野球」世界を変える時が来るーという大ロマン&ストーリーが出来ますぜ! みなさん。パクっていいからね
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「新庄の野球はギャンブルなんですよ」と教えてくださった方がいましたが、まさに一発逆転のギャンブルなんだなあ。北広島の新庄劇場、もう勝つしかないー勝てば起死回生、勝てなければ多くのものが滅びる。
そのようなストーリーで読みとろうとすれば、来年もファイターズを応援できそうだわ(ほんとか?)

だけど吉村&栗山が描いてきた「お金よりロマン主義」の集大成は「お金がなければみんな死ぬ」の崖っぷちで、ロマンの香りより、その綻びとなんか妙ちきりんな臭いが、あたしには強く匂ってしまう。電通的なマーケティング、ヤクザ、美容整形(が良くないと言う意味でなく)につきまとうマルチ商法的なノリと陰が、とてつもなく暗い。

実質のないところに、やっぱり何も生まれはしないから。
まああたしの妄想も同じことですけどね…。


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