![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81997785/rectangle_large_type_2_c39b69242ceff4148afeca902bc03e82.png?width=1200)
2022年開幕して76試合が過ぎた。残りは67試合、最下位ファイターズだっても「勝利の男♪」よ。
>キャンプから続ける選手の見極めは5月までをめどとし、その後はメンバーを固定して戦うことを示唆している。6月からは「来年に向けてめちゃくちゃ大事になってくる」と位置付けている。シーズン序盤は苦戦も想定内。「この場所で終わるチームではない」。ビッグボスは巻き返しへの青写真も描いている。
>5月10日のオリックス戦で接戦を落とした後には、清宮幸太郎をはじめ若手を並べた打線が振るわなかったことについて、「1軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」と厳しいコメントを発表。常に前向きだった姿勢に変化が生じているようにも見える。
どんだけ暇人なんだよ?
と思われるでしょうが、今シーズンは、もう新庄嫌いのウオッチャーとして全うする覚悟を決めた、わたくしです。知らんがな?
4月からの新庄さんの心情の移り変わりを見てみます。
開幕から負けていたけど、まだまだこれからだ!選手を庇う姿勢も見られます。しかしながら思うような結果は出ない。5月に入って「初めての叱咤。厳しいコメント」が出ます。それから四連勝して、5月の成績は5割に。4月のコメント通りにメンバーも固定傾向になっていた。
ようやくチームが形になってきたのかな? と思ったのですが、交流戦に入り新庄さんは、再びメンバーを激しくシャッフルして戦います。ヤクルトとの白熱したゲームは高く評価されましたが、結果的には負け越しで終わり。
わたしは、この時の新庄さんは、つい「よし、行けそうだから、もっと勝つぞ」と欲を出してしまったんじゃないかと見ています。
「今シーズンは勝たなくてもいい」なんて、嘘に決まってるんで。本心はものすごく勝ちたがっている。「奇襲」とかセオリー無視の作戦とか。全てはこの弱小戦力によって勝つためのなけなしの技なわけで。(でも失敗したら「成長のため」って言っておけば、体の良い言い訳も立つ)
最後にドラゴンズに三連勝できて、兆しがまた見えて。さあ後半戦行くぞ!ってことで上沢、伊藤とエースを二枚立て、絶対勝つ!気合い十分で苦手のマリーンズに向かっていったが、逆にコテンパンにやられてしまった。ショックは大きかったと思います。「コメントないのがコメント」って。
交流戦明けで借金二桁は、優勝はおろか、3位浮上も相当厳しい数字です。繰り返しますが、新庄さんは、勝つつもりでやってるから、この厳しい現実を目の当たりに、本音を吐くことは、出来なかった。
「成長を見るのが楽しくて」
とか言っちゃってね。全然楽しそうには見えなかったけど。
負け続けてると選手はもちろんモチベーションが下がります。今のファイターズは、レギュラーがいないし、若い子が大半なので「自分のこと」で精一杯、とにかく「俺は結果出すぞ!」で気持ちを上げる、目的を持つ可能性はあるとしても、だからってそれで「勝てる」かったらば、そうではないのがチームでやる、そして相手のあるゲーム。野球ですよね。
そんでもって最もモチベーションを保つのが大変なのが、新庄さんである。
選手の時は良かった。天性の感受性でゲーム展開と相手の行動を読んで実行する。自分で自分が自分のできる限りをチームのためにやれば、どうであれ結果はついてくる。勝敗の責任は監督が持つ。
でも自分が監督になっちゃったら、どんなにぴったし相手の作戦や配球や気持ちを読んだとしても、采配のサインを受けて実行するのは、選手です。新庄さんには出来ない。当たり前だけど。指令を実行できる時もあれば、失敗する時もある。そして、今のところ失敗の方が多い。だから負けているー
と、もしも新庄さんが、感じているとしたら?
てまあ、どこまでもわたしの空想なんで。真実でもなんでもないですが、
現役時代「のびのびとした野球」をやっていたイメージの新庄さんですが、監督となったファイターズにおける実相は、どうなのか。
力不足の選手たちに自主的にやらせても勝てないと思い知った結果かもしれませんが、メディアが喜ぶセオリー無視の「自由奔放」は、やらされる方にとっては「不自由」なガチガチのサインプレーという矛盾を孕んでいる。
「迷っている人はいらない」
「出来ない人は使えない」
選手を取捨選択できる立場からの強権的な「厳しい発言」が目立ってきました。一方のファンからは歓迎されているようですが、わたしには、いただけない。思う通りにチームが進まない勝てない新庄さんの焦りにしか見えないからです(経験が少ないのに結果を求められる指導者の典型的な行動パターンだし…)
選手たちは、明らかに監督の顔色を窺って、日々結果に一喜一憂している。本来、選手をそんな風にさせてはいけないはずです。何のためにプレーするのか視線の向きが間違っている。「おーいみんなこっち見てよ」って思うのはわたしだけ?
たのしんじょー。
今のままでは、新庄さんも選手もファンも、全くたのしくないんじょー
別に来年がどうとか、とりあえずわたしは、考えてもらわなくてもいいんだけど。
勝ちたいーどうしても勝ちたい!
って気持ちに、ただ単純に戻ればいいだけ、素直に言葉にすればいいだけなんじゃないんかなあって、素朴に思いますけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?