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ファイターズの先発ローテを守り、ついに完封勝利を得る。下り坂から始まった道のりをくじけずたゆまず歩く、エース有原航平はー

ファイターズ2020 10/10 97 試合目 札幌ドーム F×bs 4対0

6月19日開幕以来、先発ローテーションを守り続ける、ただ一人の有原航平。援護に恵まれなかったり、自ら決壊したり、初勝利を得たのは、一月後の7月17日、運気を変えるため呼ばれた捕手石川亮とのバッテリーだった。

その後も勝ったり負けたり、安定しているのかいないのか、よくわからないままシーズンは進んでいった。出遅れが響いて、10/10 現在6勝8敗、借金が二つ。火曜日のエース上沢直之が、休養を挟みながらも8勝4敗で貯金が4。「エースの証明」とは、どれほどチームに勝利を呼び込むのかー貯金を作るかだとすれば、軍配は上沢に上がることになる。

でも、実際そうなのだとしても。やっぱり有原航平の真実は「体力」なんだなと思う。過酷なシーズン日程の中、先発ローテを守り、6回以上の回数を投げ、不本意ながらの完投負けでも投げ、ブルペンの仲間を守り、マウンドに立ち続ける。

そんな「エース」は、他の誰でもない、有原くんだけだ。

有原くんをみていると、どこか、おっとりのんびりした、カピバラとかジュゴンとか、そういう和み系の動物を思い出す。あるいはインド象とか…。

実際のエース有原は、マウンドでカッカカッカと頭に血が上る、意外と短気な人だ。短気で炎上することもしばしばだった。だけど、何度失敗しても、再びマウンドに立つ回復力がある。精神的にも体力的にも、どこか悠然とした大らかさが、有原航平を支える本質なのかもしれない。

あとは、大エースになるにふさわしい「勝負強さ」を身に着けるだけ。それは、チームとの信頼関係から生まれ出してくるものだから。

大人の階段を上るー踊り場は、きっともうすぐそこに。


有原くんならいっぱい食べそうな。豚肉と野菜の甘辛煮込み定食風😀

ファイターズ 43勝50敗4分




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小野山理絵 元マンガ評論家 1996年「ガロマンガ評論新人賞 佳作」北海道日本ハムファイターズのファン マンガ、映画、本のことなど書きます。今の仕事は宅配弁当ワーカーズコレクティブで調理担当。今年も「2020、歴史に残るファイターズの120試合全部書く!」イベント開催中😀

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