長いほうがいいのか短いほうがいいのか
文章を書くときに私がいつも考えることだ。
自分の想いを正確に伝えるには短い文章よりも長い文章の方が伝わる。
でも、読んでくれる人に伝わるような、飽きさせないような、文章は難しい。
長い文章を書こうとすると、短い文章を書くよりも沢山のことを詰め込みたくなって、話が2,3点して文章にまとまりがなくなってしまう。
短い文章だと、もっとも伝えたいことだけに重点をおいて話を展開していく必要がある。
話の内容によって、長くすべきか短くすべきかが変わってくると私は思う。
内容が軽めで気軽に読んでもらいたいなら、文章の長さは短く、口調もフラットで書いた方がいい。
内容が啓発や本の内容紹介のようなものであるなら、読む人に分かりやすく、細かく説明する必要があるので、文章も長く、口調も固くしたほうがいい。
そう思っている。
長いほうがいいのか短いほうがいいのかと、言っているが結局私は文章が短くなる。
それはなぜか。
内容を思いつき、文章を書こう!と思い立つけれども、いざ書き始めてみると思ったよりも書けない。
同じ内容を人に話そうとするとすらすらと話せるが、文章にしようとするとこの文章はほんとうに必要か?と考える。
ほとんどの場合は、必要ないと考えて削ってしまう。
この繰り返しである。
内容が全くない、薄っぺらい文章が完成する。
さぁ、そんなこんなでこの文章も薄っぺらである。