ヒーラーの悩みを解決!「時間切れでも話したい」そんなお客様に出会ったら。
今回は「セッション時間を無料で延長してしまう」という悩みにお答えします。
こちらがLINEにいただいたご相談です。
(※ 公式LINEへのご相談は個別返信しておらず、時々、記事にてお答えしております)
セッション時間が過ぎているのに、それを言い出せず、ずるずると時間が伸びてしまう。追加料金のことも言い出しにくい。
これは、ヒーラーの多くの方が時々、経験することじゃないかと思います。
そして、「こうなってしまうのは、自分の側に何らかの心理ブロックや信念プログラムがあるからだ」と思うのも、ヒーラーあるあるだと思います。
まぁ、その通りなのですが、それを掘り下げ始めるとキリがないかもしれません。私たちは集合意識でつながっているので、自分から取り除いたとしても、またどこかで出てくることもあるんですよ。
なので、私は「また出てきてもいいや」くらいの気持ちで、セルフヒーリングを行っています。
「絶対に無くそう」と思うより「あってもいい」と許容する方が、余計な力が抜けるからです。
それから、「起きて欲しくないことが起きる確率をなるべく下げる」ようにしていきます。
その方法は色々ですが、私は「Higher Field Energy Works®︎(HFエネルギーワークス)」をよく行います。
これは、自分の「高次空間」を動かし整えるスピリチュアルワークです。
「物理的な部屋」を掃除したり、好きな配置に整えたりするのと同じく、私たちの目に見えない領域「高次空間」を理想的な状態にしていくんです。
そこには、質問者さんがおっしゃる「心理ブロック」などへのはたらきかけも含まれています。
さて、HFでワークする際は、まず「問題に感じる状況がどうなったらいいか?」を感じます。
質問者さんの場合「セッションが伸びてしまう状況がどうなったらいいか」を考えてみてください。
例えば私なら
・お客様に時間制ということを理解していただき、満足いただける。
・必要に応じて、延長または次回予約を快くとっていただける。
こんな感じにします。(これはあくまで参考ですので、質問者さんが「こうだったら嬉しいな」という状態を感じてみてください)
その後、すぐに自分の高次空間(HF)にはたらきかけていきます。
この時、質問者さんがおっしゃる「心理ブロック」があれば、何らかの形でワークすることになりますが、これはほとんど自覚のない状態で進みます。
原因やブロックは、特定したい気持ちになることもあります。
けれど「自覚できる」=「自分でわかる範囲のみのワーク」でもあります。
HFでは「自分の思考が理解できる範囲」の外側にもアクセスしますから、何が心理ブロックだったかわからないまま、状態が変わっていることもよくあるんですよ。
今回は、原因となっている信念プログラムを知りたいとのことですが、それは知らなくても解決できるものかもしれません。
むしろ、知らないからこそ、解決に向かうのかもしれません。
何らかの名を与えることは、形なきものに形を与えることでもあります。望ましくない現実を作り出していた「なにか」に名を与えないのも、ヒーリング技術のひとつです。
もちろん、関係のあった「信念プログラム」を特定することで、納得でき、癒しが進むこともありますから、状況に応じて色々なメソッドを使い分けられるといいですよね〜。
さて、こういったスピリチュアルワークとは別の「行動レベルでの具体的な対策」ですが、「時間をずらせない次の予定を入れておき、延長できないことを、セッション開始前にお客様に伝える」というのはどうでしょうか。
だって、お客様がまだ話したそうにしていたら、ついつい聞いて差し上げたくなるじゃないですか。
だから、ずらせない予定を入れておくんです。そうすると、時間通りに終わらざるを得ません。
先にお伝えすることで、お客様も心の準備ができます。
一番、聞きたいことを最初からお話しくださるかもしれません。
何かの参考になっていたら嬉しいです。
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