「形なきもの」を読み取る力には、ちょっとした生活習慣も影響している

目には見えない、形なき「なにか」を感じ取る……

一般的には「直感」とか「霊感」と言われている能力や感性ですかね。
これは誰もが持っている自然なもの。でも、「特殊能力」だと思われがちのようです。
そして、この「誤解」がこの力の伸び代を制限してしまうなぁと、いつも思います。

ただもちろん、誰もが持っている「自然な力」とはいっても、「もともとの強弱みたいなもの」は、やっぱりあるように感じます。
それは後天的に伸ばせるので、あまり問題にはならないんですけど。

持って生まれた才能(1) × 後天的な工夫(5) = 現在の力(5)

後天的な工夫で、1は5になります。
工夫次第で、もともと恵まれていた人と並びますし、もっと大きく伸ばすこともできるわけですね。
逆に言えば、持って生まれた才能が5でも、後天的な工夫をあまりしなければ、それほど大きくはなりません。

大切なのは「持って生まれたもの」より「後天的な工夫」です。
ということで、この前、開催したリーディングの講座では、「後天的な工夫」を大幅にアップデートしました。

それは、時代が変わったから。
時代が変わったということは、私たちももちろん、一緒に変化しているんです。その変化はほぼ、無意識のことも多いです。

例えば、10年前と比べて、私はスマホを見る時間が圧倒的に増えています。
コロナ禍を通して、パソコンの前に座ることも増えました。

その結果、眼球を動かす範囲が昔より、ずっと狭くなっているんですよね。
それはイコール、脳の使い方の変化でもあります。

この変化、関係なさそうで、「見えない世界を感じ取ること」にも影響しているんですよ。
だって、物理世界の情報であろうと、高次世界の情報であろうと、それを処理するのは私たちの「脳」ですからね。

実生活で「目をあまり動かさない」ことは、形なき目には見えないものを「みる」ことには無関係のようで、そうではないんですよね。

目には見えない形なきものをうまく感じられないときは、目を動かすこと、身体を動かすことを意識してみるといいかもしれません。
「動かなくていい」生活になっている場合は特に。


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