2019年に読んだ本

2019年に読んだ本を振り返ってみました。

2019年はおおざっぱに分けると、ショーン・タンと韓国文学に出会った年でした。

ショーン・タンの「アライバル」「見知らぬ国のスケッチ」「エリック」「遠い国からきた話」「夏のルール」「セミ」などを読み、その世界に引き込まれて、いわさきちひろ美術館であった「ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ」展も見に行きました。

夏あたりに、嫌韓本や雑誌が出たり、ワイドショーでも韓国をけなすような取りあげられ方がされていたころ、韓国文学を読み始めました。きっかけは話題になっていた「82年生まれ、キム・ジヨン」

そのあと「アーモンド」「外は夏」「私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない」「娘について」「モンスーン」「結婚」「サイの角のようにひとりで行け」「すべての、白いものたちの」「少年が来る」…と、たくさん読みました。

韓国文学については少しずつですが、一冊ずつ紹介していきたいと思っています。韓国文学をたくさん読むようになったきっかけは翻訳の勉強を始めたこともありますが、B&Bでやっている斎藤真理子さんの「韓国現代文学入門」がとてもおもしろくて、紹介されている本を全部読みたくなってしまうからというのもあります。

月1で今年も続いているので、楽しみです。

あとはブレイディみかこさんのこちらもよかったです。https://akachantoissyo.wordpress.com/2019/09/18/

2020年もたくさん面白そうな本を見つけて読んでいきたいと思います。今年は紹介記事ももっとたくさん書けたらいいなと思っています。

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